生姜のおすすめの取り入れ方
生姜のいいところは、料理だけでなく、飲み物やスイーツなどなんにでも合うところです。たとえば紅茶、白湯、お鍋、みそ汁、納豆、冷ややっこなど、いろいろなメニューに「ちょい足し」すると、簡単に美味しく生姜を摂れて、続けやすいですよ。
<生姜のちょい足しおすすめメニュー>
①スイーツ系
・紅茶
・ココア
・ヨーグルト+蜂蜜(+お好みでシナモン)
・甘酒
②ごはん系
・スープ類
・みそ汁
・冷ややっこ
・納豆
ご飯に刻んだ生姜を入れて炊くだけの「生姜炊き込みご飯」もおすすめです。お好みでだしを加えてもOK。
<調理のアドバイス>
人気メニューの豚の生姜焼きは、生姜を最後に入れるのがポイント。フライパンは250度くらいまで温度が上がるので、最初から生姜を入れると熱で生姜の健康効果が損なわれてしまいます。生姜を最後に入れると香りも栄養成分も残すことができます。
万能な生姜をちょい足しして健康生活を
生姜はさまざまな薬効を持つ優れた食材であり、ちょい足しで手軽に摂れるという使いやすさも兼ね備えています。私も毎日の昼ごはんには、みそ汁にすりおろした生姜をたっぷり入れて食べています。持ち歩きには粉末やチューブのものなどを上手に使うのもいいですね。
女性の冷え性など、最近は低体温の人が増えているので、ぜひ生姜を上手に摂って体を温めてほしいと思います。風邪の予防にも、免疫力を高めてくれる生姜を意識的に取り入れてみてください。
生姜「ちょい足し」にぴったりなのはコレ!
粉末やチューブの生姜も便利ですが、やはり風味が一番なのはすりおろしたての生姜。でもおろし金を使うと洗い物が増えるし、おろし金の隙間に挟まった生姜がきれいに取れないし……とためらう方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にもおすすめなのが、おろし金がスプーン型になった「おろしスプーン」です。必要な量を必要なだけおろしてそのまま混ぜられるので、無駄がなく簡単。おろしやすさにもこだわった、金物の町・燕三条の職人仕上げです。ジンジャーティーが手軽に作れて、お鍋にも大活躍。「おろしスプーン」で生姜ちょい足し健康生活をはじめませんか。
イシハラクリニック副院長/医師
石原 新菜
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