昨今は中学受験が一般化。受験勉強に奮闘する小学生、というのも珍しくなくなってきました。ただ全国一律、というわけではなく、やはり受験熱の高い地域、低い地域と差は大きいようです。「周りの子はみんな中学受験するんだって。」そんな地域に住んでいたら、どうなるのでしょうか。みていきましょう。
月収35万円・4人家族の40代サラリーマン〈文京区〉→〈都外〉の引越しで小1の次男が放った「衝撃のひと言」 (※写真はイメージです/PIXTA)

えっ、学級閉鎖⁉ 文京区・受験シーズンの異様な光景

そんな環境のなか、親同士の会話も受験に関する話題が多かったといいます。なかには曲者の保護者もいて「受験しないなんて、うそでしょ。本当はどこを狙っているのよぉ」などと、何度もしつこく聞かれることも。周囲の教育熱に良い影響を受けつつも、息苦しさも感じていたといいます。

 

ひまわり教育研究センターが行ったアンケート調査によると、「中学受験期に塾や学校でママ友同士のトラブルがありましたか」の問いに対して、15.0%が「あった」と回答。「いじめ」や「喧嘩」など子ども同士のトラブルが親同士に発展、というケースが多いといいます。最近はSNSが当たり前となり、「勝手に子どもの志望校を呟かれた」というトラブルも。中学受験、親同士のバトルも、なかなか大変です。

 

ーー中学受験シーズンは、異様な光景だった

 

と男性。連日、学級閉鎖かと思うほどの児童しか登校していなかったといいます。その後、男性の長男は区内の公立中学に進学するも、そこでも驚きの事実が発覚。公立中学でさえも人気・不人気があり、人気のない学校だと1クラスしかないというケースもあったのだとか。

 

とにかく、驚きの連続だった文京区での生活でしたが、次男が小学校進学を機に、都外にマイホームを購入し転居。男性はどこか息苦しさを感じていた生活から抜け出し、ほっとしたといいますが、笑ったのが次男の衝撃の言葉。

 

ーーやっと文京区から逃げられたね、よかったね

 

子どもなりに親の様子をよく見ていたんだなと、男性。また、子どもにも負担をかけていたのではないかと反省をしたといいます。

 

地域によって、教育熱、受験熱には格差があります。子どもの将来をも決めてしまうかもしれませんから、住まいを考えるときは地域の教育事情もしっかりと調べ、検討していきたいものです。