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大田区の住みやすい街5選
大田区の中でも特に住みやすい街を厳選して5か所紹介していきます。高級住宅街から昔ながらの門前町までバリエーション豊かなエリアなので、好みに合った街がきっと見つかるはずです。ぜひ参考にご覧ください。
【南蒲田】駅前再開発で生活利便性が向上中の注目の街
最寄の京急蒲田駅からは、京浜急行本線の快特利用で品川駅まで約6分、羽田空港方面もエアポート急行利用で約10分とアクセス抜群なエリア。高架化や再開発により利便性が向上しました。京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線の蒲田駅も利用可能圏内であり、2駅で計5路線の利用ができます。駅前や隣接する駅には商業施設も多くあり、その利便性から注目が集まるエリアです。
「蒲田」の由来は所説あり。
1.泥深い田という意味で「鎌田」と書くことから由来する説。
2.「飛び越えた場所、沼に浮かぶ島」を意味するアイヌ語の「カマタ」に由来する説。
3.蒲(がま)が生えている田という説。
など。
【田園調布】英国の田園都市がモデルの高級住宅街
大正時代に住宅と庭園が共存するイギリスの田園都市を模範につくられた邸宅街。駅前に放射状に広がる道路に沿って街区が構成され、1区画の面積が広いのが特徴です。1926年創立の自治会によって街の環境が維持されており、1982年には景観や環境を守るための独自ルール「田園調布憲章」が制定されました。景観保全を強化し、将来も変わらない住環境を目指しています。
【地名の由来】
1918年(大正7年)以降、実業家・渋沢栄一(しぶさわえいいち、1840~1931年)らが設立した田園都市株式会社により「理想的な住宅地」として開発され、「田園調布」と名付けられました。それ以前は「調布村」といい、自生する麻や苧(からむし:イラクサ科の多年草)の皮を玉川で晒し、砧(きぬた:木や石の台)で打って布を作り府中に献上していた。「調」は「みつき」ともいい、昔の税のことで、貢ぎ物として布を献上していたことが村の名前の由来となっている。
【山王】文人が愛した静かで住みよい邸宅街
かつて志賀直哉、山本有三、徳富蘇峰ら文豪たちが住み、多くの文化人が集まった馬込文土村の一画を成す邸宅街。高台になっており、特に2~4丁目には敷地の低い一戸建てが集まっています。最寄の大森駅界隈には駅ビルや商店街、地域密着型の商業施設「ダイシン百貨店」などがあり、静かな中でも日々の買い物に事欠くことはないでしょう。
大森山王日枝神社が地名の由来。日枝(日吉)神社は大山咋(くい)神を祭神としているので、山王ともいう。
【大森北】スポーツやレジャー施設も身近な賑わいの街
京浜東北線と京浜急行本線の間に位置するエリア。小中規模のマンション中心に広がっています。京浜東北線大森駅付近には、駅ビルや複合再開発で登場した商業施設が集積。昔ながらの商店街もあり、充実の買物環境と言えるでしょう。街の東側にはスポーツセンターや平和の森公園があり、スポーツやレジャーも楽しめます。
大森北の呼称は、住居表示施行時に定められたもので、この地域は大森駅が存在していたものの町外れであり町名も大森の冠称も付けられておらず、旧入新井地区、さらに遡れば旧不入斗地区と旧新井宿地区に属していましたが、相対的位置関係を考慮し大森の北ということから名付けられました。
【参考】Wikipedia「大森北」
【池上】寺院や公園に恵まれた池上本門寺の門前町
大田区のほぼ中央に位置する池上本門寺を中心としたエリア。最寄り駅である東急池上線池上駅前には門前町が形成されています。年末年始などイベント時には多くの参拝客が訪れますが、普段は落ち着いた印象。春にはお花見スポットとなる寺院や公園が多いのも魅力でしょう。池上駅前通り商店街やスーパーなど買い物環境は整っています。
諸説あり。
1.かつては「池亀」とも呼ばれ、この一帯が洗足池せんぞくいけを中心とした湿地帯で亀が多かったことに由来する説
2.洗足池の池の端に位置するという地理的な説
3.池上本門寺の起源は日蓮が滞在した池上宗仲の邸内にある「法華堂(ほっけどう)」(行を行う仏堂)といわれており、この地を領していた池上氏に因む説
など。
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