FXで成功するには「リスクコントロール」が最大のポイント
リスクが高いと評価されているFXですが、プロトレーダーの立場で考えるとFXは将来のための投資になると結論づけられます。将来に向けた投資になる最大の理由は、自分でリスクコントロールができるからです。
投資商品といえないものは、自分でリスクをコントロールすることができません。リスクコントロールができないと、自分の目的の実現とうまくバランスを取ることができません。将来に向けた投資である以上、リスクを自分の意思で操作することは必須なのです。
FXは「レバレッジ」の掛け方でリスクをコントロールすることができます。大きくリスクを取れない段階であるならば、レバレッジを低く設定することで大きな損失を事前に防ぐことができます。FXはレバレッジ操作のひとつで将来への投資になり得るのです。
プロトレーダーと初心者トレーダーの決定的な違い
FXが将来への投資になることを知っているプロトレーダーは、自分でリスクをコントロールして安定した収益を得ています。また、目的までの道のりと現在の年齢を考えてレバレッジの掛け方を常に考えています。プロトレーダーと初心者トレーダーの違いは、リスク許容度を理解したうえで大きなトレードをしているかどうかの違いです。プロトレーダーは「自分のリスク許容度」をよく知っているのです。
プロトレーダーも相場の流れによっては、自分の資産を大きなリスクに晒して大きくレバレッジをかけたトレードを行います。しかし、初心者トレーダーは自分が負うことができるリスクを把握していないため、トレードが上手くいかなかった場合、もとに戻すことが難しいほど自分の資産を大きく減らしてしまうのです。
FXを将来のために行いたいというトレーダーは、自分が負うことのできるリスクをしっかりと把握しましょう。自分のリスク許容度を理解しているだけで、周りの初心者トレーダーと一回り以上の差をつけることができるでしょう。
清水 一喜
株式会社ソーシャルインベストメント
執行役員