経済や人材のグローバル化に伴い、子どもの留学も低年齢化が進んでいます。最近では、小学生の低学年から海外留学をさせ、子どもに語学の習得や異文化の体験をさせてあげたいと考える親も。そこで留学の種類と特徴、年齢別に留学ポイントをみていきます。
小学生・中学生・高校生の「海外留学」…費用はいくらかかるのか? (※写真はイメージです/PIXTA)

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子どもの留学にかかる費用とは

海外留学する場合には、費用面も気になるところです。留学期間や渡航先の国・学校、留学の方法などによって金額は異なりますが、おおよその相場を紹介します。

 

留学でかかる費用の内訳

海外留学でかかる費用の内訳は以下の通りです。

 

◆出発前にかかる費用

・航空運賃

・留学保険代

・パスポート発行料

・留学エージェント費用

・健康診断受診料 など

◆現地でかかる費用

・授業料・教材費

・滞在費

・お小遣い

・食費 など

 

国別の費用相場

留学情報誌「留学ジャーナル」に記載されている国別の留学費用(授業料+滞在費+食費)の相場を紹介します。

 

【12週間】

アメリカ:90万円~110万円

イギリス:55万円~100万円

オーストラリア:60万円~85万円

ニュージーランド:55万円~75万円

【48週間】

アメリカ:340万円~435万円

イギリス:340万円~435万円

オーストラリア:250万円~325万円

ニュージーランド:215万円~300万円

 

このように、渡航先や留学期間によって、金額は大きく異なります。

 

また、親子留学の場合は家族の方の渡航費や滞在費もかかるため費用は割高になりますし、反対に通学している日本の学校で交換留学制度があれば授業料をおさえられる可能性が高いでしょう。あくまでも目安として参考にしてください。

 

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グローバル化の加速により、子どもの留学も低年齢化が進んでいます。そして、その種類もバリエーションに富んでいます。語学力と国際感覚を身につけ、グローバルに活躍する人材に成長するために、海外留学は子どもにとって大きな経験になるでしょう。その効果を最大限に活かすためにも、海外留学の種類や注意点、利用法について把握しておきたいものです。

 

費用面についても必ずチェックし、留学する際の検討材料にしましょう。

 

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