テクニカル分析専門サイト「テクニカルブック」は、今までに投資の経験がない1,095名を対象にアンケート調査を行いました。この調査によって、投資未経験者が投資を行っていない理由や、物価上昇による「現預金」の資産価値の目減りで顕在化する「投資しないリスク」に関する考え方の傾向が見えてきました。※本記事は、株式会社アドバンが2023年6月30日に発行したリリースを転載したものです。
貯金1,000万円以上でも「資金不足」感じる人が16.8%…物価上昇で貯蓄の価値が目減りするなか、”投資しないリスク”をどう考える? (※写真はイメージです/PIXTA)

調査サマリー

今回実施したアンケート調査の結果から得られた主な考察は、以下の通りです。

 

1.投資を始めない理由の1位は「知識不足」の54.9%、2位は「資金不足」の43.1%

2.3人に1人は将来的に投資する意思あり、そのうち41.1%がインターネットで情報収集予定

3.一定の貯蓄額があっても投資の資金不足を感じている人が多い

4.投資リスクを警戒する人は、「投資しないリスク」を気にしない傾向がやや強い

5.「投資 = ギャンブル」というイメージを持つ人は年配層に多い

 

◆調査の実施概要

調査機関 :自社調査

調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)

対象エリア:日本全国

対象者  :「今までに投資をしたことがない」と回答した20歳以上の男女

調査期間 :2023年6月19日~6月20日

有効回答 :1,095名