登録者数20万人超えのYouTuberで『日利1%FX 鉄壁の不動心トレード』(KADOKAWA)著者のNOBU塾氏は、「FX取引もスポーツと同様、トレード時には心身に大きな負荷がかかるからこそ、フラットな心身状態を整える必要がある」といいます。そこで今回、NOBU塾氏が相場で生き残るために、トレード前に必ず行っている「5つのルーティン」をみていきましょう。
YouTubeチャンネル登録者数20万人超…FXの達人「NOBU塾」がトレード前に欠かさず行う「5つのルーティン」 (※写真はイメージです/PIXTA)

ルーティンを築くことで「先入観」をリセット

僕がトレードする際に毎日欠かさず行っているルーティンについて紹介します。

 

元メジャーリーガーのイチロー氏が現役時代に、ホームゲームで自宅にいる日はカレーを食べていたという話は有名です。精神的にも肉体的にも大きな負荷がかかる試合の前は、自分の好みにも体質にも合った安心できるメニューを食べて、コンディションを整えていたのではないでしょうか。

 

FX取引も同様で、トレーダーの心身には大きな負荷がかかります。こうした厳しい時間に向き合う前に必要な準備をしっかり行い、前日のストレスや相場に対する先入観をリセットし、フラットな心身状態を整える必要があります1日のトレードを終えるときも同様に、その日のトレードを振り返り、翌日につなげるための作業を淡々と実行します

 

やるべきことが多くて大変に思えるかもしれませんが、相場で生き残るためにはどれも必要な作業です。慣れるにしたがって、呼吸をするようにできるようになるので心配はいりません。まさに継続は力なのです

NOBU塾がトレード前に欠かさず行う「5つのルーティン」

1.水平線を引く

僕がトレード前、最初にやる準備は、チャートに水平線を引くことです。月足や週足に毎日改めて線を引くことはありませんが、日足、4時間足から順に値動きを確認しながら慎重に水平線を引いていき、トレードに使う時間足を決めます。

 

水平線同士の幅や値動きを見て、最もトレードしやすい時間足を選ぶわけですが、相場の流れは1日の中でも変化するのでずっと同じ時間足を使うというわけではありません。水平線はトレード中も随時修正していき、値動きが激しくなったらひとつ長い時間足に変更するなど1日の中でも柔軟に対応していきます。

 

日足や4時間足は前日に引いたものを残しておいてそのまま使ってもかまわないのですが、慣れないうちは毎日引き直すことをお勧めします。残しておくと前日までの相場に対する先入観や、儲かったとか損したという感情を引きずってしまいやすいからです。

 

2.経済指標発表時間やイベントを確認し、チャートに縦線を引く

水平線を引き終わったら、その日に予定されている経済指標の発表時間やイベントを確認します。相場に大きな影響を与えそうな指標発表やイベントがあれば、チャートのその時間帯に縦線を引いていきます

 

僕が愛用しているTradingViewのチャートでは、まだ値動きがない未来の時間帯であっても、特定の時間に縦のラインを引くことができるのでとても便利です。

 

僕は経済指標の発表や要人発言が飛び出しそうなイベントの前後にはトレードしないことにしています。しかし、トレードに集中しているとそれをすっかり忘れてトレードを続けてしまい、痛い目に遭うことがあります。そこで、忘れないように未来のチャートに線を引いておくのです。トレード中、右端にこの縦のラインが見えてきたら、そろそろ手仕舞いだ、とわかるのでとても便利です。