(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資で安定的に収益を上げていくには、退去率を下げることも重要です。本稿では、退去率を下げるべき理由や、よくある退去理由とその回避策について解説します。

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収益物件の「退去率」を下げるべき理由

不動産投資の主な収益源は、入居者から支払われる「家賃」です。そのため不動産投資で安定的に収益を上げていくには、高い入居率を維持することが重要です。

 

ただし、単に入居率が高ければよいわけではありません。

 

退去が起こると、オーナーには「退去費用」の負担が生じます。退去費用の内訳は、部屋の原状回復費やハウスクリーニング費、次の入居者を募集するため仲介業者に払う報酬などです。

 

たとえ所有する物件の平均入居率を高く保てていても、入居者の居住期間が短く頻繁に退去が繰り返されていると、退去費用の負担がかさみ、家賃収益の手残りが少なくなってしまいます。

 

よって、高い入居率を維持するうえで重要なのは「退去率を下げること」、すなわち「同じ入居者に長く住んでもらうこと」です。

 

では、退去率を下げるにはどうすればよいのでしょうか? 本稿では「よくある退去理由」を5つ紹介するとともに、それらを踏まえた回避策を解説します。

 

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※本連載は、J Sync株式会社が運営する『OWNERS.COM』(https://cf-owners.com/)のコラムを一部抜粋・転載したものです。