FXトレードをしていると、なかなか目標に届かない日も当然出てきます。そうなると、「もう少しだけ」「あと1回だけ」と利益が出るまで粘ってしまいがちですが、登録者数20万人超えのYouTuberで『日利1%FX 鉄壁の不動心トレード』(KADOKAWA)著者のNOBU塾氏は、「損益の状況にかかわらず、トレードをストップしなければいけないときがある」といいます。今回は、トレードをやめるべき「3つのタイミング」についてみていきましょう。
(※写真はイメージです/PIXTA)
リスクを極力減らしたいなら…「時間軸の変更」はNG
利益確定と損切りのポイントを決める際は、エントリーしてからだいたいどのぐらいの時間で到達するかもイメージするようにしてください。スキャルピングトレードの場合、慣れてくれば、「だいたい5分以内には利確エリアか損切りラインのどちらかに到達するだろう」というような感覚が自然に持てるようになります。
ただ、想定よりも値動きが乏しく、時間内に利益確定も損切りもできない、ということがあり得ます。イメージした時間内にいずれのポイントにも到達しなかった場合は、損益にかかわらずいったん決済しましょう。
ポジションを持つ時間が長くなるほどリスクは指数関数的に増大していくので、スキャルピングでは速やかに決済することも重要な戦略のひとつです。
実際僕も、時間がかかり過ぎた場合は微益であろうと微損であろうと決済し、ポジションをなくした状態で考え直すようにしています。
NOBU塾
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