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④リビングは家具の配置に気をつけて
リビングは「家族運」を司り、一日のあいだで長い時間を過ごす部屋のため、風水の影響を受けやすい場所です。ほかの部屋とは異なり、方位よりも「日当たりや風通しの良さ」を重視する必要があります。
また、リビングは家具やインテリアへの配慮も欠かせません。たとえば、部屋に対して斜めに家具を置くと、その角から悪い気が出てしまいます。梁の下にソファーを置く場合は、梁に丸い物を下げて「天井からの圧を相殺」する必要があるとされています。
⑤トイレに陰の気を溜めないことが重要
家族の「健康運」を左右するのがトイレです。大量の水と汚物を扱うトイレは「吉相がない場所」ですから、清潔に保つことで陰のパワーを溜めないようにしましょう。新築や増改築するときは外光が入る場所を選び、窓を作ることもポイントです。日々の掃除で清潔に保ち、陰の気を吸い込んで溜めてしまう新聞・雑誌などを置かず、陽の気となる花などを飾りましょう。
また、トイレの使用後は必ずふたを閉め、気を入れ替えるためにこまめに換気することも大切です。
⑥睡眠の質を決めるベッドの位置
寝室で重要なのは「ベッドの位置」です。ベッドに横になったとき、顔や身体の上に梁が来ると精神的に圧がかかる「槍殺(そうさつ)」という状態になります。
また、扉の真正面にベッドがあるとドアから入る気が直撃し、悪夢にうなされて不眠の原因になってしまいます。ベッドは「部屋の入り口の対角線上」に置き、ベッドを壁につけるようにしましょう。
⑦階段が将来の働き方にも影響を及ぼす
階段が玄関の前にある建物は、風水的にはあまり良くありません。玄関から入った気が階段を駆け上がり、無駄なエネルギーを使ってしまうからです。
もちろん、その影響は住人にも及び……苦労して働き続けても「自由な人生とはほど遠い生活」を送る可能性が高くなってしまいます。玄関と階段のあいだに植物を置いて壁を作ると、気が駆け上がることを防ぐことができますので、このような間取りの場合はすぐに実行しましょう。
➇実は危険なユニットバス
浴槽は「厄落としの場所」ですが、陰の気を発するトイレと狭い空間を共有するユニットバスは凶相になりやすくなります。自宅がバス・トイレ一体型のユニットバスの場合は、気の流れを良くするために換気扇を回して湿気を取り除き、浴槽側とトイレ側それぞれに明るい花を置くようにしましょう。
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このように、住宅には悪い気を集め、良い気を逃がしてしまう場所がたくさんあります。中でも間取りに関する問題は、簡単に環境を変えて解決することはできません。しかし、少しでも良い生活空間を作る方法はあります。
まずは「植物を置いて気の流れを変える」「清潔に保って陰の気を満たさない」「花や良い香りの物を置いて陽の気を増やす」という3つのことを実践してください。
いずれも日常的にできる些細なことではありますが、面倒くさがらずに実行することで運勢は大きく変わっていくでしょう。
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