「著名人がやるもの」のイメージはもう古い…家族が主催する「お別れ会」最新トレンド

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株式会社ハウスボートクラブ
「著名人がやるもの」のイメージはもう古い…家族が主催する「お別れ会」最新トレンド
(※写真はイメージです/PIXTA)

著名人が行うイメージが強い「お別れ会」。しかし、最近では「家族主催」でこぢんまりと開催する方も増えてきていると、株式会社ハウスボートクラブの代表取締役社長・赤羽真聡氏はいいます。複数のデータをもとに、昨今の「お別れ会事情」についてみていきましょう。

薔薇の献花、友人による演奏…多様なお別れ会事例

故人のご希望から奥様のご依頼まで、お別れ会プロデュースStoryはこれまでさまざまなスタイルのお別れ会をお手伝いさせていただきました。葬儀とは異なり、それぞれがオリジナリティあふれる、明るく和やかな会となっています。ここでは、その一例をご紹介しましょう。

 

 お別れ会プロデュースStory……株式会社ハウスボートクラブのお別れ会をプロデュースするサービス

 

 

■医師であった祖父を偲ぶ会

会場:学士会館
参加者:医師、仕事関係、家族など計30名

 

故人のエンディングノートに「お別れの会を開催したい」「追悼文集を作って欲しい」と書かれていたことから、孫である主催者は開催を決意。託された思いを実現しようと、故人の教え子であった医師らとともに祖父らしさ満載のお別れ会を開催されました。

 

主催者からは、「担当の方からも会のギリギリまでいろんなご提案をいただき、亡くなった祖父も喜んでいると思えるほど素晴らしい会となりました」というメッセージをいただいています。

 

ドレスコードは白衣を着て…<当日のご様子はコチラ>

 

■音楽とともに彼を偲ぶ一周忌

会場:学士会館
参加者:家族、友人、会社同僚など計50名

 

主催者は故人の奥様。ご両親の気持ちも考え、儀礼的ではなく、多くの人に愛された彼らしい会にしたいという思いから、旦那様の一周忌はご友人や会社の仲間とともに「偲ぶ会」というかたちで開催することにしました。

 

ピアノを愛していた旦那様。ご友人の素敵な演奏と、リレー形式で語られる思い出話に、旦那様が多くの方から愛されていたことを実感できたひとときとなりました。

 

思い出の写真を大きなパネルに…<当日のご様子はコチラ>

 

まとめ

大切な人への想いも偲び方も、お別れのかたちも、人それぞれ違って当たり前です。「本当は違ったかたちで送ってあげたかった」「もっと時間をかけてあげたかった」そんなお気持ちを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

 

お別れ会はそんなご遺族の想いに寄り添うことができる、供養のあり方のひとつです。想いを伝える方法はいくつもありますが、当社のプロデュースする「お別れ会」が、みなさまの大切な方を偲ぶお手伝いになれば幸いです。

 

【参考】

※1 お別れ会プロデュースStory「【100人に調査】3人に2人は、葬儀で故人を偲ぶことができなかった経験あり」

※2 株式会社鎌倉新書「お別れ会・偲ぶ会に関する調査(2020年)」