「出世できない自分が利益を出せるか自信がない……」という理由でFXを諦めてはいませんか？ もちろん、FXで利益を出し続けることは、並大抵のことではありません。しかし、会社員としてはなかなか出世できない人であっても、FXには向いている可能性もあると、株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏はいいます。本記事では、意外とFXに向いている人の共通点について解説します。
※画像はイメージです／PIXTA
会社員としては成績優秀でも、FXでは結果を出せないことも…
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平凡な会社員がFXで成功できる事例があれば、その逆の事例も十分に考えられます。社内において成績優秀でコミュニケーション能力に優れた人でも、FXの世界ではうまくいかないといった事例も多々あります。
一見、出世も早く成績優秀な人であれば、トレードの世界でもすぐに利益を上げられるトレーダーになるように思われます。しかし、先程も述べたように、会社で求められるスキルとFXで求められるスキルは異なります。
そのため、いくら成績優秀で出世が早い人でも、プロトレーダーの根幹である「ひとつのことを極めようとする意思」がなければ、途中で挫折してしまいます。さらに成功体験が多い人であればあるほど、含み損を抱えることに対して嫌悪感を抱くことが多いので、大きな損失につながる可能性も非常に高くなります。
FXを先入観で諦めていてはもったいない！
今回解説した通り、会社内でイマイチ成果を上げられない人でもFXで利益を出すことが可能です。FXトレーダーとして大切なことは、諦めずに何度も改善を続けることです。
そしてFXでなかなか結果が出ない初心者トレーダーは「やっぱり自分なんかではFXで稼ぐことは無理なんだ」と簡単に諦めてはいけません。確かにFXで継続的に利益を出していくことは難しいですが、FXは会社内で出世するより早く金銭的な結果を出すことができます。
さらにFXで利益を出すために必要な能力は、出世に必要な能力と異なるので、向き合い方次第で大きく結果に結びつけることができます。FX初心者で「FXは難しい」という先入観を持っている人は、この記事を機に自分にはトレードに必要なスキルがまだ備わっていないだけだとポジティブに考え、根気強く自分のトレードを振り返っていきましょう。
清水 一喜
株式会社ソーシャルインベストメント 執行役員
