学んだことを実践してみて、知識と現実の違いを知る
ただし、これらだけでも勉強としては不十分です。
本やネットでも、人から直接聞いた話でも、知識は知識であり、現実とはまた別物だからです。
ですから実際に投資をすることもまた、「勉強」に値する行為だといえます。
ある程度の知識を得たら、その知識に基づいて、実際に投資をしてみましょう。実際にやってみると、それまでに得た知識のなかで、役に立つ部分と役に立たない部分がわかってくるものです。また、「わからないこと(どこがわからないか)」がわかってくるのも、実践ならではかもしれません。
知識を蓄え、実際に投資をしてみる。そしてその経験を生かし、新たなことを学ぶ。投資を始めたての人はまず、そこまでを含めて「勉強」していくとよいのではないでしょうか。
ちなみに最初は、少額からの投資をおすすめします。現実は思っていたのとは違うものになるでしょうから、大きなリスクを負わないようにしてほしいからです。
まとめ:知識を蓄え、実際に投資をしてみる
まずは、本やネットなどから基本的な知識を蓄積していきましょう。本とネットのどちらがというならば、本がおすすめです。
次に、実際の投資経験者に話を聞き、投資の「現実」を知ることも有益でしょう。
そしてある程度の知識を得たら、その知識に基づいて、実際に投資をしてみましょう。
知識を蓄え、実際に投資をしてみる。そしてその経験を生かし、新たなことを学ぶ。投資を始めたての人はまず、そこまでを含めて「勉強」していくとよいのではないでしょうか。
株式会社ソーシャルインベストメント 取締役CTO
川合 一啓