不規則な食事は認知症のリスク…バランスのいい食事を
高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病は、認知症の発症リスクを高める可能性があります。 「食生活の乱れ→生活習慣病→認知症」という負の連鎖を避けるためにも、日々の食事では以下のような点に注意しましょう。
•毎日3食、規則正しい時間に摂るように心がける
•脂質の摂りすぎに注意し、茹でる・蒸すなどの調理方法でカロリーをカットする
•野菜を積極的に摂る
•塩分を1日7~8g未満に抑える
•肉類よりもDHAやEPAなどコレステロールを下げる脂質が含まれた魚類を摂る
•過度なアルコール摂取は控える
おわりに
このように人生100年時代を迎える日本においては、今後「独り暮らし」の高齢者の認知症が増え、さらなる社会問題となることが予想されます。 しかし、食事をはじめ、早めに予防手段を講じることで、リスク低減につなげることができます。
山本 康博
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい
院長
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