「自毛植毛手術」について
AGA(薄毛)には薄毛が明確に改善する根本的治療薬がありますが、薄毛の進行程度によっては20歳の髪の毛の状態まで戻らないこともあります。薬で完全によくならない場合でも、植毛手術でさらに希望の状態に近づけることができます。今回は植毛手術についてお話します。
AGAは進行すればするほど治りにくくなる
AGAには根本的治療薬があり、薄毛の早期から治療開始するほど効果が高いことが証明されています。実際、薄毛のなり始めや20歳代前半から治療を開始すれば、ほぼ20歳状態、薄毛でない状態にまで回復することがほとんどです。
一方で薄毛が進行すればするほど改善効果も低くなり、なかなか20歳の髪の毛状態まで戻らなかったり、治るまで時間がかかったりすることもあります。
AGA治療をしているのに思ったほどよくならない、希望の状態まで戻らない、という方でもあきらめる必要はありません。希望通りの治療効果がない場合でも、植毛手術でさらなる改善をすることができます。
植毛手術で確実に薄毛改善ができる
植毛手術はご自分の多い部分の髪の毛を採取してきて、薄くなった部分に移植する手術です。髪の毛をたくさん生えているところから足りない部分に移動させる、と簡単に考えるとわかりやすいと思います。
AGAでは前頭部(生え際、M字)、頭頂部(つむじ)の髪の毛が薄くなる一方で、それ以外の後頭部、側頭部は比較的髪の毛が残ります。薄毛がかなり進行した人を想像してみると、後ろと横の髪の毛だけ残っているのが特徴的にわかると思います。
植毛手術はこの薄くならない後頭部の髪の毛を採取して、足りない部分、主に生え際やつむじに移植します。移植された毛はAGAの影響を受けていない太い毛が多いので、移植先でも同じように太い毛が生えることで頭皮を隠して薄毛が目立たなくなるのです。
また、移植された毛は自分自身の毛ですから、一生のあいだ生え続けます。もちろん髪の毛の寿命で抜けてもまた新たに太い毛が生えてきますので、普通の髪の毛と同じサイクルを繰り返します。
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