(※写真はイメージです/PIXTA)

薄毛に悩んでいる人のうち、いつ進行が始まったのかを鮮明に自覚している人は少ないでしょう。では、ある程度進行してからではないとなかなか気づくことのできない薄毛について、いつから治療すればよいのでしょうか。今回は適切な薄毛治療の開始時期について、AGA治療の専門家である東京メモリアルクリニックの栁澤正之院長が解説します。

薄毛は「絶対治療しなければいけない」わけではない

薄毛は直接生命に関わりません。そのため、治療する必要性は決して高くありません。

 

保険診療が認められず自費診療であるのはこのあたりが原因だと思われますが、髪の毛に執着しない方、スキンヘッドに剃ってしまうので必要ないという方にとっては、髪の毛もAGA治療も不要のものです。

 

しかし、やはり自分の髪の毛があったほうがいい、薄毛になりたくないという気持ちは私を含め多くの方が持っていると思います。

 

AGA治療はあくまで「ご自身の希望次第でおこなうもの」ということを忘れないようにしてください。

 

AGA治療にも基本的な治療の他に様々な追加治療がありますが、これらはあくまでご自身の「もっとよくなりたい」という希望次第でおこなうものです。

 

「あなたはこの進行度だからこの治療です」

 

と決めつけたり、

 

「これは進行を止めるだけの治療なのでこの治療も追加しないと改善しません」

 

というのは営業的な説明にすぎません。

 

ご自身の希望と、正しい情報を元にしてAGA治療を考えてみてください。

 

 

栁澤 正之

東京メモリアルクリニック 院長

 

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※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。