ほとんどの人が勘違いしている…「薄毛」と「抜け毛」の意外な関係【専門医が解説】

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ほとんどの人が勘違いしている…「薄毛」と「抜け毛」の意外な関係【専門医が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

徐々に秋めいてきたいまの季節……「最近、抜け毛が増えた気がする」と悩んでいる人がいるかもしれません。実は、夏から秋にかけては「抜け毛が増える時期」だと、東京メモリアルクリニックの栁澤正之院長はいいます。それはなぜか、また抜け毛が増えることで薄毛が進行してしまうのか……「薄毛」と「抜け毛」の意外な関係について、栁澤院長が解説します。

“初期脱毛”という言葉は「存在しない」

インターネットなどでAGA治療における「初期脱毛」という言葉をよく目にしますが、これは素人さんが作った“素人用語”です。

 

「フィナステリドなどのAGA治療を行った直後に抜け毛が増える」という噂話がありますが、医学的にはそのようなことは一切検証されておらず、そもそも抜け毛の数自体は薄毛の評価にはなりません。 いまのような時期にAGA治療を始めたとすれば、季節の影響で抜け毛が増えることも当然あるでしょう。

 

またAGA治療を始めたとすると、効果が気になってしまうあまりそれまで気にもしなかった抜け毛を改めて見て「治療を始めたのに抜け毛が増えた!(実際は変わっていない)」と思い込んでいることもあると思います(少なくとも筆者はそう考えています)。

 

もし仮に抜け毛が増えることが事実だとしても、数年後には薄毛が改善する治療である事は証明されているのですから、治療をためらう要因として考える必要はないように思えます。

まとめ

とにかく、いまは抜け毛が増える季節です。 個人差もあるため秋頃まで続くこともありますが、季節による一時的なものなので冬にでもなれば元に戻ります。 AGAの進行ではありませんので、適切なAGA治療を行っていれば問題ありません。

 

薄毛への影響が心配なのも痛いほどわかりますが、抜け毛ではなくまずは薄毛の原因そのものの治療を考えてみてください。

 

 

栁澤 正之

東京メモリアルクリニック 院長

 

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※本記事は、オンライン診療対応クリニック/病院の検索サイト『イシャチョク』掲載の記事を転載したものです。

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