「知識」を販売する提供方法を考えた人は、「自分の頭の中にある知識をどのように商品にアウトプットしたらいいのかな?」と迷う方もいるかもしれません。「知識」をわかりやすく整理してまとめるにはどうすればいいのでしょうか。強み発掘コンサルタントが著書『こっそり副業術』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。
「こっそり副業」…自分の知識を「マニュアル」にして売る方法

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「知識」を売りたいあなたへ

商品には、①代行業(やる)、②相談業(聞く)、③先生業(教える)、④共有業(マニュアルにして渡す)、の4つの提供方法があるとお伝えしました。

 

この中で、③先生業や④共有業のように「知識」を販売する提供方法を選んだ方は、「自分の頭の中にある知識をどのように商品にアウトプットしたらいいのかな?」と迷う方もいるかもしれません。

 

そこで、「知識」をわかりやすく整理してまとめる方法についても解説しておきます。

 

そのため、提供方法で①代行業や②相談業を選択した方は読み飛ばしても構いません。

 

先生業としてプレゼン資料を作る場合や、共有業として販売するマニュアルを作る場合は、以下の5ステップであなたの持つ知識を整理し、形にしていきましょう。

 

【画像】あなたは「こっそり副業」に向いている?「チェックリスト」

 

▶「知識」をマニュアルにする方法

 

① 商品の目的を決める

顧客がこのマニュアルを受け取ることによって、どのような変化を期待できるのかを決めます。つまり、顧客のBefore→Afterを設定するというイメージです。

 

本連載でいえば、

 

読者のBefore:副業をやってみたいとは思っているが、まだ踏み出せていない

読者のAfter:今すぐできる『こっそり副業術』を学び、気軽に副業がスタートできる(このAfterが本連載の目指す目的です)。

 

② 大まかな手順を大項目として書き出す

顧客が目的にたどり着くための大まかな手順を、必要な順番で書いてみましょう。

 

本連載でいえば、すでに紹介した、「こっそり副業術」に必要な以下の3ステップを書き出す、ということになります。

 

STEP 1. 自己分析で強み探し
STEP 2. 強みを活かした商品作り
STEP 3. 販売ページを作っていざ販売!

 

③ 手順を細分化した中項目を書き出す

②で書き出した「顧客が踏む手順」をさらに具体的なTo Doリストに落とし込みます。

 

本書でいえば、例えばSTEP 1. の「自己分析で強み探し」なら、これをさらに細分化して、

 

1. 自己分析の重要性を理解する
2. 自己分析のコツやテクニックを学ぶ
3. 実際に自己分析のワークに取り組むという具合にリスト化します。

 

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