「知識」を販売する提供方法を考えた人は、「自分の頭の中にある知識をどのように商品にアウトプットしたらいいのかな?」と迷う方もいるかもしれません。「知識」をわかりやすく整理してまとめるにはどうすればいいのでしょうか。強み発掘コンサルタントが著書『こっそり副業術』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。
「こっそり副業」…自分の知識を「マニュアル」にして売る方法

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分かりやすいマニュアル作成3つの注意点

④ 適した手段で情報をまとめる

③でリストアップした中項目(To Doリスト)の詳細説明を、適した手段でまとめます。その際は、テキスト、音声、動画、画像(図解)など、「こうやって伝えたら一番わかりやすいな」と思える手段でまとめていきましょう。

 

本連載でのSTEP1. の「自己分析で強み探し」なら、

 

1. 自己分析の重要性を理解する

➡自己分析はなぜ重要かというと~~という内容を図解で説明する。

2. 自己分析のコツやテクニックを学ぶ

➡自己分析のコツは3つあります。1つ目は~~~という内容をテキストで説明する。

3. 実際に自己分析のワークに取り組む

➡それではワークを4つやっていきましょう。1つ目は~~とワーク表を載せる。

という具合に、適した手段で詳細を肉付けしていきます。

 

⑤ 提供に適した形式に保存する

④でまとめたマニュアルを、顧客へ提供できる形式に保存します。

 

例えばテキストファイルならpdfファイル、Webでやりとりする画像ファイルならpngファイル、YouTubeなどにアップロードする動画ファイルならmp4ファイル…などが一般的ですが、くわしくは利用する各プラットフォームのルールに従ってください。

 

▶わかりやすい! と思われるマニュアル作り3つの注意点

 

マニュアルができあがったら、最後に下記の3点をチェックしてみましょう。

 

●情報のヌケモレがないか?(必要な情報が抜けていないか?)
●中学生でもわかるシンプルな言葉を使えているか?(難しい専門用語ばかりになっていないか?)
●「 ノウハウ」を語るときは「なぜそうなのか?」という根拠とセットになっているか?

 

上記すべてにチェックが入っていれば、初めてでも「わかりやすい!」といわれるマニュアルが作れている目安になります。

 

最初はごくごく簡単な知識やノウハウをまとめるだけでもOK!

 

今までに読んだ本や、人から聞いた話、本業や趣味から学んだことなどをメモがてらまとめておく→それをついでに共有(販売)する、という気軽なスタンスでまずは十分です。

 

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