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「FXって1,000円から始められるの?」
「損失のリスクを抑えて取引経験を積みたい」
「1,000円でも取引できるFX会社が知りたい」
FXには興味があるけど、いきなり大金で運用するのは怖いと思っていませんか?
8年前にはじめた株式投資では2時間で2万円失って涙をのみました。
私のような失敗をしないためにも、投資は少額でスタートするのがおすすめです。
結論から言うとFXは1,000円あれば始められます。
少額での運用は損失のリスクを抑えて取引できるので、FX初心者でも始めやすいのがメリットです。
そこでこの記事では、初心者が少額でFXを始めるべき理由とおすすめのFX会社を解説するとともに、具体的な取引の始め方をお伝えします。
記事内容を実践すれば、初心者でも1,000円の元手で安全にFXを始められますよ。
あなたの財布に眠っている1,000円で資産運用を始めてみませんか?
・1,000円の実戦で得られる経験は、運用額が大きくなっても通用する
・1,000円でのスタートだからこそ、はまりがちな罠と対策
・1,000円の元手で始められるのはSBI FXトレードだけ
FXは約6円から始められる!
驚くかもしれませんが、FXは約6円あれば始められます。
1000通貨単位や1万通貨単位が主流のFX業界ですが、中には1通貨単位での取引に対応した会社があるからです。
1通貨での取引ということは1ドル、すなわち約155円(2024年5月)から取引を始められます。
しかもFXには預けた証拠金を担保にレバレッジを最大25倍かけれるので、1ドルの取引に必要な最低資金はなんと約6円です。
2024年5月現在、1通貨単位での取引ができるのは松井証券とSBI FXトレードだけなので、少額での運用には外せないFX会社となります。
取引単位別!FXの最低証拠金
少額運用をするには、FX会社ごとに設定された最低取引単位をチェックしましょう。
最低取引単位は1、100、1000、1万の4種類があり、取引単位が少なくなるほどFXをはじめるのに必要な資金も少なくて済みます。
取引に必要な最低証拠金を1米ドル円=155円(2024年5月時点)のレートでまとめたのが下表です。
この表を見ると1,000円で取引できるのは、最低証拠金が約5円の1通貨と460円の100通貨だと判りますね。
ただし安全に運用するにはレバレッジを3倍以下に抑えるのがおすすめだ。
100通貨だと約600円の資金が必要となるぞ。
1,000円で安全に運用するには、1通貨単位で取引できるFX会社を選びましょう。
1通貨単位の安全な取引量
FXで安全に運用するにはレバレッジのコントロ―ルが肝心です。
レバレッジを大きくするほど、少しの値動きでロスカットされて大損する可能性が高まります。
例えば、1,000円の元手でレバレッジを3倍程度にするには、取引金額を約333円に抑えなければなりません。
1ドルを115円とすると、3ドルまでが安全に取引できる量といえるでしょう。
自分が運用する金額に合わせて、レバレッジ3倍の取引量がいくらになるかイメージしておくとリスクを取り過ぎないわよ。
初心者が少額から始めるべき理由
初心者が少額から始めるべき理由は、最初は自分がどれだけのリスクを取っているか気づけないからです。
特に経験が浅く取引手法も確立していない駆け出しの頃は、損失を出しやすい時期といえます。
これから始める方に確認いただきたいのが、金融先物取引業協会による年間ロスカット回数のデータです。
(引用:その他調査レポート等 | 一般社団法人 金融先物取引業協会)
ロスカットを1回以上受けたトレーダーの割合は、全部で47.6%になります。
投資経験が1か月未満~5年以上の広い範囲のトレーダーでのアンケート調査でも、半数近くの方が大損した経験を持っています。
大損しやすい初心者の時期に少額で経験を積むのは賢い選択と言えるでしょう。
FXも自転車と一緒で最初から全てを上手にこなすのは難しい。
コケてかすり傷がつくのは当たり前、大切なのは大ケガをしないことだ。
少額で運用に慣れれば、金額を上げてもロスカットされないように上達するぞ。
FXを1,000円で取引した時の損益規模
では実際に1,000円の元手で米ドル円を3通貨取引した場合の損益規模を見てみましょう。
取引通貨量 | 1銭(1pips) | 5銭(5pips) | 10銭(10pips) | 50銭(50pips) | 1円(100pips) |
1通貨 | 0.01円 | 0.05円 | 0.1円 | 0.5円 | 1円 |
3通貨 | 0.03円 | 0.15円 | 0.3円 | 1.5円 | 3円 |
100通貨 | 1円 | 5円 | 10円 | 50円 | 100円 |
1000通貨 | 10円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1,000円 |
1万通貨 | 100円 | 500円 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
米ドル円のレートが不利な方向に1円変動しても損失は3円なので、初心者でも大損の不安を抱えずに取引を体験できますね!
これくらいの損失ならお財布にも優しいな。
よしっ! 売り買い!!売り買い!!
少額だからといってテキトーにトレードしてはいかんぞ。
取り扱う金額が大きくなっても同じトレードができるかイメージするのが大切だ。
1,000円の元手で取引を始められるのはSBI FXトレードだけ!
1通貨単位の取引ができるのは松井証券とSBI FXトレードの2社のみです。(2024年5月時点)
ただし最低入金額は松井証券が1万円、SBI FXトレードが1,000円なので、1万円以下の元手で始めるならSBI FXトレードを利用する必要があります。
FXを1,000円から始める3つのメリット
FXを少額で始めるメリットは3つあります。
①資金負担が少ない
②大損のリスクを抑えられる
③精神的負担を抑えて取引の経験が積める
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
資金負担が少ない
ひとつ目のメリットは資金負担が少ない点です。
さまざまな投資がある中でも、ここまで少額から始められる投資はなかなか見当たりません。
例えば、株式投資に必要な金額は少なくとも数万円。マリオで有名な任天堂の株主になるには5百万円を超える資金が必要です。
その点、FXなら贅沢ランチ1回分の1,000円で取引を始められるのは大きなメリットです。
大損のリスクを抑えられる
1,000円のFXなら大損のリスクを抑えられます。
なぜなら米ドル円を3通貨取引した場合、レートが1円不利な方向に動いても損失はわずか3円だからです。
米ドル円は流通量が安定している通貨ペアで、1日の変動幅は30pips~50pips(0.3円~0.5円)が多いです。
ちなみに1日で米ドル円が過去最大の値動きを記録したのは7.73円、2016年6月24日のブレグジット(イギリスの国民投票でEU離脱が多数を占めた)の時でした。(yahoo!ファイナンス調べ)
7.73円×3通貨=約23.2円
過去最大の値動きでも23.2円損失なので、市場に大きな影響を与える出来事が起きても1,000円全てを失うリスクはありません。
精神的負担を抑えて取引の経験が積める
3つ目のメリットは精神的な負担を抑えて取引経験が積める点です。
大金でトレードすると値動きが気になって、仕事が手につかなくなったり夜眠れなくったりする恐れがあります。
副収入ののために始めたFXなのに、本業に支障が出てしまっては元も子もありません。
枕を高くして眠れないのはリスクの取り過ぎです。少額運用で冷静に取引を続けられる手法とメンタルを身につけましょう。
FXを1,000円から始める3つのデメリット
1,000円の元手でFXを始めるとデメリットもあります。
①1回の取引で得られる利益が少ない
②適当に取引しがちになる
③レバレッジを上げるとロスカットされやすくなる
対策と併せて内容をお伝えしますね。
1回の取引で得られる利益が少ない
ひとつ目のデメリットは1回の取引で得られる利益が少ない点です。
投資額と取引量が少ないので当然ですね。
ですが、少額投資で大切なのは利益よりも経験です。
1,000円を増やすのも大切ですが、お金を増やす力を伸ばすのが重要です。
資産の増減時のメンタルを大切にしてほしい。
喜び、怒り、悲しみ。
取り扱う金額が大きくなっても耐えられるかをイメージするんだ。
テキトーな取引をしてしまう
最初はドキドキした少額投資も、慣れるとテキトーな取引をしてしまいがちです。
理由は発生する損益が小さく、緊張感を保てなくなるからです。
発生する損益金額の規模に慣れてきたら、少しずつ取引量を増やしてモチベーションアップを図るといいでしょう。
少額から始めることで、自分が許せるリスクが徐々にわかるようになる。
遠回りなようで、初心者がリスクを取り過ぎないためには必要なプロセスだな。
レバレッジを上げるとロスカットされやすくなる
レバレッジに頼って取引量を増やすと、ロスカット(強制決済)されやすくなります。
なぜなら少ない証拠金で取引量が増えると、証拠金維持率が100%を下回りやすくなるからです。
ロスカットされる証拠金維持率はFX会社によって30~100%とさまざさまですので、自分が取引する会社のロスカット比率を一度は確認しておきましょう。
1通貨から取引できる松井証券のロスカット基準は50%ね
初心者が安全に取引できる目安は証拠金維持率500%(レバレッジ5倍相当)。最低でもこの水準を維持するようにしましょう。
FXを1,000円から始めるべき人
ここまで確認してきたメリット・デメリットから1,000円でFXを始めるべき人を確認してみましょう。
・FX初心者
・FXが自分に向いているか、少額で体験したい人
・利益よりも投資経験を積んで、稼ぐ力をつけたい人
・大金での取引にリスクを感じるため、自分が許せるリスクを計りたい人
最初に目的をもって始めると、後から投資方針がブレないわよ。
FXを1,000円から始める時の3つの注意点
1,000円でのFXに慣れてくると、徐々にリスクとリターンがわかってきます。
ステップアップして投資額を増やすときにも役立つので、これから解説する3つの注意点を忘れないでください。
①必ず損切り注文を出す
②レバレッジを3倍以下に抑える
③根拠のない時は取引しない
将来的にしっかり資産運用するためにも、少額だからといってテキトーな取引をしないようにしましょうね。
少額で取引しているうちに、経験を積みながら慣れるのが大切ですよ。
必ず損切り注文を出す
必ず損切り注文を出しましょう。
損切りをしないままレートが不利な方向に動くと、いつかはロスカットされて大損してしまいます。
注文が約定(やくじょう)してポジションをもったら、最初に損切注文を入れるのを徹底してください。
OCO注文を使えば損切と利確を同時に発注できるので、ぜひ活用してくださいね。
OCO注文とは
OCO注文は2つの注文で構成されており、新規・決済のどちらでも使えます。
特に決済においては利確と損切りを同時に設定できるため、リスクコントロールを行ううえで非常に有効です。
あわせて読みたい:【OCO注文とは】利確・損切りを同時に発注!4つの活用方法と注意点
レバレッジを3倍以下に抑える
1,000円の取引でもレバレッジは安全と言われる3倍以下に抑えましょう。
なぜならフルレバレッジ(25倍)ではレートが少しでも不利な方向に動くと証拠金維持率が100%を下回り、ロスカットされやすくなるからです。
1,000円の証拠金でレバレッジを3倍に抑えるには、米ドル円で取引量を3通貨までに抑える必要があります。
根拠のない時は取引しない
値動きを予測できない時は取引を見送ってください。
優位性が低い相場で取引すると損失につながります。
自分が決めたルールを満たしていない時は新規エントリーは控えましょう。
来るべきチャンスに備えて資金を温存するのも立派な戦略です。
とはいえ、最初はなかなか分析に自信をもてない。
そんなときは分析をサポートする無料ツールを使うのがおすすめだぞ。
あわせて読みたい:【目的別おすすめFXツール9選】選び方のポイントと注意点も解説!
FXを1,000円から始める3つのステップ
FXを1,000円の元手で始める手順は次の3ステップです。
【ステップ1】SBI FXトレードに口座開設をする
【ステップ2】取引ツールにログイン
【ステップ3】1,000円を入金して取引開始
それぞれの手順を詳しく解説しますね。
【ステップ1】SBI FXトレードに口座開設をする
SBI FXトレードの公式サイトから口座開設申し込みフォームに進み、必要事項の入力と本人確認書類・マイナンバー関係書類をデータアップロードします。
2~3営業日待つと審査が完了し、登録したメールアドレスに口座開設完了通知が届き、自宅に簡易書留郵便でログイン用ID・PWが送付されます。
スマホでの申し込みなら、本人確認が簡単に済むわよ。
【ステップ2】取引ツールにログイン
ログイン用ID・PWが届いたら取引ツールにログインしましょう。
【ステップ3】1,000円を入金して取引開始
マイページ、もしくは取引ツールから「クイック入金」を選択し、希望の金額を入金します。
SBI FXトレードのクイック入金は1,000円から入金可能です。
少額で取引したい!そんな人におすすめのFX会社3選
これからFXをはじめるなら、長く付き合うパートナーになるFX会社は使いやすさも大切な基準になります。
トレードをお試しするだけでなく、慣れ親しんだ環境・ツールで取引を続けられるFX会社でないと、ストレスを抱えてしまうでしょう。
そこで、少額で取引できて、長期的なお付き合いができるおすすめFX会社を3つに厳選しましたので、あなたのパートナー選びに役立ててくださいね。
顧客満足度 第1位! 取引コストが安い「SBI FXトレード」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.18銭※ | 0.38銭※ | 0.88銭※ |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 | 1,005,000円 (2025年1月17日まで増額中) |
※注文量1~100万通貨までのスプレッド
・1通貨(ドル円なら約6円※)からFXの取引が可能
・全通貨においてスプレッドが安く、取引コストが安い
・スワップポイントも業界最良水準で長期運用にもおすすめ
※またはそれ以上の数値を想定
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら約6円※)から取引が可能!
高機能チャートと為替情報が充実しているうえにスプレッドが安く、短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社と言える。
オリコンランキングで「顧客満足度 第1位」になるなど、人気の高いFX会社だ。
※またはそれ以上の数値を想定
取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 |
0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | 新規FX口座開設+お取引で 最大1,000,000円キャッシュバック |
スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位
・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
初心者から上級者が使っているFX会社だ。
初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!
高スワップ&低スプレッドで万能! 高機能分析ツールの「外為どっとコム」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万円 対象期間:口座開設月から翌月末まで |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・スワップポイントも業界最高水準で長期運用にも適したオールラウンダー
・売買の方向性とタイミングを教えてくれる「お天気シグナル」が無料で使える
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。
相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。
まとめ FXを1,000円から始めて取引経験を積もう!
1,000円からの運用は損失を抑えて投資経験が積めるので、初心者がFXをはじめるのに最適です。
この1,000円がきっかけで投資スキルが身に着くのですから、とてもコスパのいい自己投資といえるでしょう。
経験を積めば、自分が許せるリスクがわかり、大損することなくステップアップできますよ。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
・1,000円でFXは可能! ただしレバレッジ3倍以下の取引に対応しているのは松井証券とSBI FXトレードだけ。
・米ドル円の3通貨取引なら過去最大の下げ幅でも損失は約23.2円に収まる
・少額運用は資金負担と損失リスクを抑えてFXを体験したい人におすすめ
・利益は少ないが、投資経験を積んで稼ぐ力を伸ばせる
たった1,000円でFXができるなんて驚きかもしれませんが、SBI FXトレードなら可能です。
お財布の中の1,000円。ランチ1回我慢して、少額投資に使ってみるのはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
【松井証券】 |
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