世界的な「鉄欠乏大国」日本の女性が抱える問題点
日本は世界的な「鉄欠乏大国」と言われています。人間にとって最も重要なミネラルの一つである鉄分は、その7割が血液に含まれますから、鉄欠乏は毎月月経で血液を失う10~40歳台女性には重大な問題です。
初潮年齢の低下や鉄分豊富な食材の摂取不足、必要性を誰も疑わない献血のしすぎも一因かもしれません。
エネルギーは様々な細胞内のミトコンドリアという装置で作られますが、ここで鉄が大いに働くため、鉄分が不足するとヒトはエネルギー不足から元気がなくなります。
そしてヒトの「卵子」は普通の細胞よりも40倍多くのミトコンドリアを有する特別な細胞です。
妊娠という大仕事にはそれだけ多くのエネルギーが必要だということですが、言い換えれば鉄欠乏は容易に卵子のエネルギー不足を招き不妊の原因となる、ということです。
鉄不足が不妊を招く大きな理由は他にもあります。妊娠が成立するためには、卵子と精子が結合してできた受精卵が、しっかりと子宮内膜に着床する必要があります。
子宮内膜は「コラーゲン」というタンパク質が豊富なほど厚く柔らかくなり、受精卵の着床には有利となります。この「コラーゲン」を十分備えるために必要な栄養素が、肉や魚などから得られる「タンパク源」及び「鉄」「ビタミンC」の3つだと言われています。
したがって鉄分が欠乏している女性の子宮内膜は薄く、せっかくの受精卵が根を下ろすには不十分で、丈夫な胎盤形成もなされず妊娠が不成立に終わることが多いのです
ところが残念なことに、このような鉄と妊娠の重要な関係性を日本の医学部では教えていないのです。
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