実戦!「誘われたが、先約が…」断り方の例文・解説
ここからは次の場面での「断り方」について、一例を確認していきましょう。
あなたは友人から、ディナーパーティーに誘われました。ぜひ参加したいのですが、ちょうど家族と箱根に行くことになっていて、参加は無理そうです。
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【例文】
相手:Hi, Yu. My wife and I are hosting a dinner party this Saturday. I would love for you to join us.
あなた:【①肯定】That sounds wonderful. But,【②残念な気持ち】unfortunately, 【④理由】I’ll be out of town this weekend. My family and I are going to Hakone.【②残念な気持ち】I really wish I could join you.【⑤埋め合わせ】Please keep me in mind for the next party!
【訳】
相手:やあ、ユウ。妻と僕とで今週の土曜日にディナーパーティーを開くんだ。君にもぜひ来てほしい。
あなた:それはすてきなお話ね。だけど残念なことに、今週末はこちらにいないの。家族と一緒に箱根に行くのよ。参加できたら、って心から思うんだけど。次のパーティーも、ぜひ誘ってね!
【解説】
まずは①で、誘いに対する肯定的な気持ちを伝えましょう。That sounds ~ の形を覚えておくと便利です。soundsの後ろにはwonderfulをはじめ、funやa nice ideaなどさまざまな前向きな表現を続けることができます。be out of townは、出張や旅行などで遠出して不在であることを表します。
なお、英語で断る際には、ここでのMy family and I are going to Hakone.のように、「誰とどこに行くか」といった具体的な情報まで理由に含めることがよくあります。
②の「残念な気持ち」を表すunfortunatelyとI really wish I could join you.が、それぞれ前半と後半に使われているのもポイント。表現を重ねることで、「せっかくなのに参加できなくて心から残念」という気持ちが、より伝わります。
最後は⑤のように、次回につながる前向きな表現で締めくくりましょう。
愛場 吉子
Q‐Leap株式会社 代表取締役副社長