※画像はイメージです／PIXTA
【関連記事】世界中のFXトレーダーが破産！「スイスフランショック」の全貌
現代ではSNSで情報収集をするのが当たり前の時代となった
FXに関する情報収集の手法として、一昔前は証券会社が提供しているツールを使用したり、各国が公式に発表している金融政策の情報を検索したりするのが一般的でした。しかし近年ではSNSを活用することで手軽に情報収集をすることができるようになったので、プロのトレーダーもSNSを上手く活用して情報収集をしています。
どのように活用するのかということについては、色々な使い方があるので、いくつかの例について軽く紹介しましょう。
各国の要人発言を確認するために使用する
SNSを活用する際のポイントとしては、「様々な国の色々な人たちが発言をしている」ということが挙げられます。
各国の金融政策の発表などについてはFX会社が提供しているツールなどでも確認することができますが、そこに至るまでの過程などについてはSNSのほうが情報収集しやすいということも多いです。FX会社が提供しているツールなどでは、各国の要人や政府関係者などのニュースを確認することはできますが、SNSのようにその国の資産家の情報などを収集することはできません。
為替市場としては政府関係者の発言は最重要だとされていますが、そこに至るまでには国民の動きやその国の資産家の発言なども注意するポイントとなるので、これらの情報を仕入れやすいSNSは色々と便利です。
注意点としてはある程度の英語力が求められることも多いので、その点に関しては気をつけたほうが良いでしょう。
自分以外のトレーダーが主にどのような手法で取引をしているのか知る
FXトレーダーは孤独だと言っている人も多いです。確かに、毎日のように自宅でパソコンの前で戦っているのがFXトレーダーの日常となりますので、一般の会社員のように仕事のための通勤や会社での雑談などがあるケースのほうが稀です。
また、取引手法についてもある程度は文献や情報収集などで構築されますが、最終的には独自のスタイルが確立されるケースが多いために、「自分以外のトレーダーがどのような取引手法を使っているのか？」ということについてはなかなか知ることができません。
しかし、他人の取引手法が役に立つことも多いです。SNSでは自分の手法を公開しているトレーダーも多いので、参考にしてみるのも良いでしょう。SNSを活用すると、色々なやり方を知ることができるので、自分のスタイルの幅を広げることにも繋がります。
金融情報以外のニュースをいち早く察知する
最近では日本でも自民党の総裁選があり、政治的なニュースを見かける機会も増えてきていますが、世界は常に動いています。スポーツやトレンドの動きなどをいち早く察知することによって万が一に備えることもできます。情報を上手く活用すればプラスを大きくすることも、マイナスを小さくすることも可能です。
各国の金融に関する情報についてはFXをしている人なら当然のように仕入れているかもしれませんが、金融以外の情報となると疎かにしている人が多いです。しかし、SNSを活用すると色々な情報をいち早く仕入れることができるので、上手く活用してFXで安定した収入を得られるようにしましょう。
