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メールの締めとなる「結辞」英語ではどう表現する?
結辞のことを英語でsign-offと呼びます。sign-offにはさまざまな種類があり、派生形も含めると非常に多くのものが使われています。
また、時代や世代、その人の言語に対する考え方(フォーマルなスタイルを好む、カジュアルなスタイルを好む)などによっても違います。大事なのはすべてを網羅することではありません。自信を持って使えるものがいくつかあればいいでしょう。「状況や相手との関係にふさわしい」「自分の気持ちを代弁している」ものを選びましょう。
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【結辞の基本ルール】
◆状況や相手との関係性に合ったものを使う
◆オールマイティーで無難なものをいくつか選んでおくと、いざというときに迷わない
◆初めてメールを送る相手の場合は付ける
◆頻繁にやり取りをする関係では省略されることもある
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以下に挙げるものを、状況に合わせて使い分けてください。
①ビジネスでもプライベートでも使える万能表現
Best:とても一般的に使われているもので手堅い表現です。
All the best:Best とほぼ同じでとても一般的です。
Best regards:Best よりもややあらたまった印象です。
Regards:Best Regards よりも形は簡潔ですがほぼ同じ意味です。
Warm regards:どちらかと言えばプライベート向きですが、ビジネスでも感謝など温かい気持ちを伝えたいときには良い表現です。
Warmest regards:非常に親しいビジネス関係の友人にも、プライベートの友人にもこれを付ける人は多いです。
Thanks:簡略形ですが、相手にお礼の気持ちを伝えるときにとてもよく使われます。
Thanks so much:Thanks とほぼ同じですが、より積極的に感謝を伝えるときに使います。
Many thanks:Thanks so much と同じです。
Thank you:上の3つよりややフォーマルです。
Hope this helps:依頼に応えて何か情報を提供するようなメールにふさわしい結辞です。日本語の「お役に立てば幸いです」のニュアンスです。