粉瘤ができないようにするためには
粉瘤は体質でできることが多いですが、ウィルスやケガも原因のひとつであるといわれています。
体質でできる場合には予防することは難しいですが、ニキビによる組織の破壊と治癒を繰り返すことで、粉瘤ができる場合もあるため、ニキビの治療をしっかり行うことも大事です。ニキビが腫れる原因も粉瘤と同様なので毛穴に老廃物が溜まらないようにすることが大切になります。
昔はビタミンCの内服や抗生剤の経過で様子を診ることが多かったですが、現在ではピーリング作用のある薬や、殺菌作用のある塗り薬が保険適応としてよく使われています。角質をとることで皮膚の老廃物が溜まりにくくなり、皮膚の状態を正常化することができるのです。
市販などではあまり効果のない治療薬が沢山販売されているので、しっかりとクリニックで診断を受け、予防していくのが重要です。
古林 玄
ふるばやし形成外科粉瘤クリニック 総括医
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】