現在、自分自身のキャリアを開拓していく手段として「転職」が一般化してきています。本記事では、転職面接における「NG返答」を紹介。自身で人材会社を経営する福山敦士氏が、面接官の質問に対してどのように答えるべきか解説しています。※本連載は、福山敦士氏著『新しい転職面接の教科書~「最強の内定」を手に入れる!』(大和書房)を一部抜粋・再編集したものです。
「いつから来られますか?」知らないと損をする転職面接でのNG返答

面接の日程調整は「3つ以上」の候補提示がマナー

■知るべきポイント…基本は企業の指定に合わせる

 

基本的に面接の日程については、企業側の指定であることがほとんどだと思います。その際には複数日、案を出してもらえる場合もあるのでそこの時間をつくって合わせていくのが基本です。

 

ですが、時間の自由度が低かったり、自分のスケジュールが過密でなかなか難しい場合は、複数日程を出して相談をしましょう。自ら希望の日程を出す場合は、3つ以上候補を出すことがマナーです。

 

「明日の午前中いかがですか」「ダメです」だと、このメールが本当にムダなので、3つ候補を出し、なおかつ曜日をずらす・時間帯をずらすというように企業側が選びやすいように設定してください。

 

土日と営業時間外である平日の18時以降が主な採用活動の時間帯になるので、この中で自分の予定がずれなそうなところを選びましょう。

 

■アドバイス…最短の日程を選ぶと意志が伝わる