株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比+3.9%、深セン総合指数が+5.0%と上昇しました。先週は、中国政府が預金準備率を引き下げる方針を示したことや、米中の閣僚級協議が10月初旬に開催されると報じられたことなどを好感して、株価は上昇しました。香港市場は、H株指数が前週末比+3.4%、レッドチップ指数が+1.8%と上昇しました。先週は、中国の預金準備率の引き下げ期待や米中の閣僚級協議の10月開催報道に加え、香港政府が「逃亡犯条例」改正案の撤回を正式に表明したことなどを好感して、株価は上昇しました。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2019年9月2日~9月6日の中国株式マーケット動向』を参照)。
(2019年9月9日)