株式市場
先週の中国本土市場は、上海総合指数が前週末比+2.6%、深セン総合指数が+3.5%と上昇しました。先週は、中国人民銀行(中央銀行)が企業の借り入れコスト低減のために新たなローンプライムレート(LPR)を導入すると発表したことや、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が9月の米中貿易協議の開催について前向きな見解を述べたことなどを好感して、株価は上昇しました。香港市場は、H株指数が前週末比+2.3%、レッドチップ指数が+3.2%と上昇しました。先週は、中国人民銀行によるLPRの導入や、NECのクドロー委員長による9月の米中貿易協議についての前向きな発言などを好感して、株価は上昇しました。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2019年8月19日~8月23日の中国株式マーケット動向』を参照)。
(2019年8月26日)