"Bright Light For A Better Life"
Gates of Assets 財団では、20年以上前から、フィリピンのストリートチルドレン支援に、力を入れて取り組んでいます。
その一環として、毎年12月に開催しているのが、子どもたちを笑顔にする物資を届ける支援イベントです。今年は"Bright Light For A Better Life"と名付け、子どもたちの明るい未来と希望、そして笑顔のために、賛同してくださる皆様の支援を募っています。
国を問わず、子どもたちは世界の将来を担う、何よりも大切な財産です。しかし、フィリピンでは多くの子どもたちが、貧困のため、住む家もなく、教育の機会も奪われ、路上生活を余儀なくされています。
もちろんフィリピンにも生活保護施設はありますが、数が足りていません。また、施設自体が貧しいのです。施設という拠点があっても、財源がないのです。施設を健全に運営する仕組みができていないのです。
結果、家庭で暴力を受け施設に保護された子どもが、施設でも先生から暴力を受ける……という悲惨な状況もありました。
フィリピンはまだまだ国力が足りないので、民間ベースでストリートチルドレンを保護する仕組みを作っていく必要があります。
Gate of Assets 財団は、他のフィリピン財閥と同様に、基金を信託で運用して学校を作っていく仕組みを構築しました。そして、国と民間で連携し、教員のインフラも整えてきました。
教員のレベルが標準化され、コントロールが効くようになると、支援が末端まで届く仕組みができます。先日、Gate of Assets 財団から子どもたちへ、将来グローバルな人材として羽ばたけるようにと、PCをプレゼントしたのですが、これはIT教育ができる教員を育てたからこそ、意味のある支援となるのです。
それでもまだ、Gate of Assets 財団が救えている子どもたちは、年間に数千人程度です……。
12月の支援イベントは、複数の大きな会場を借りて、より多くの子どもたちに、より多くの物資と笑顔を届けます。モニターを設置し、みんなでLIVE映像で繋がります。
Gate of Assets 財団に参加された方は、財団があげた収益の一部が、どのように活用されているか、体験することができるでしょう。
もちろん、12月のイベントで子どもたちへ贈る支援は、一般の方からも受け付けています。
イベントに協賛してくれた方の名前は、会場の横断幕に入りますので、法人さまの場合、会社のCSRにもつながるでしょう。
Gate of Assets 財団員になられた皆様からは、財団に参画することで収益を得られた瞬間よりも、こういった支援の現場にて、当事者としての意識を体感できたという声を聞きます。
国の、子どもたちの、将来のためになることに、お金を投資する。Gate of Assets 財団が、フィリピンの巨大な財閥グループと友好な関係を結べているのは、こういった当たり前の理念を、実際の行動に移しているからなのです。