書籍詳細

『すらすら読める新訳 自由論』

すらすら読める新訳 自由論

著者:ジョン・スチュアート・ミル まえがき:成田悠輔 訳者:芝 瑞紀

出版社名:サンマーク出版

発行年月:2024年10月

「自由は狂気と表裏一体だ」成田悠輔氏が「まえがき」を執筆。
165年を経た現代SNS社会にも通用する必読の名著!

「この本は『社会は個人に対し、どのような権力を、どの程度まで行使できるか?』について書いたものだ」とミルは言います。そして、「人は他人に危害を加えない限り自由だ」と主張します。しかし、「人の意見は反対意見を受け入れて考察されることによってさらに高まっていくのだ」とも述べています。19世紀において世界に、そして日本にも大きな影響を与えた哲学者の思索であり、イギリス経験主義哲学の極致とも呼ばれるそうです。その内容は現代人にも必ず役立つに違いありません。


哲学者/経済思想家

19世紀で最も影響力のあったイギリスの哲学者。1806年生まれ、1873年没。政治哲学者、経済思想家でもあり人文・社会科学の数多くの領域において大きな業績を築いた。晩年は自ら社会主義者を名乗っている。彼は自然主義者であり、功利主義者であり、自由主義者であり、その著作はイギリス経験主義哲学の極致とも呼ばれる。著書に『論理学体系』(1843年)、『自由論』(1859年)、倫理学理論を代表するとされる『功利主義論』(1861年)などがあり、現在でも読み継がれている。

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