書籍詳細

『捨てられる土地と家』

捨てられる土地と家

米山 秀隆

出版社名:ウェッジ

発行年月:2018年7月

全国で空き地・空き家が急増し、登記簿などの情報を見て直ちに所有者に辿り着くことが難しい所有者不明の物件が増えています。

所有者不明の土地にいたっては合計すると830㎢という、九州の面積を超える広さに。これまで価値があるとされてきた不動産ですが、マイナス価値の「負動産」と化しているのが現状です。

本書は、その実情──空き家や空き地の実態と発生理由──から、現状講じられている対策と一部ビジネスとして立ち上がっている事例、根本的な対策としてのまちづくり問題、空き家や所有権に関わる新たなルールの提案まで、実態と対処法をわかりやすく描いた1冊です。

大阪経済法科大学経済学部教授

経歴
2020年9月~ 大阪経済法科大学経済学部教授
2020年8月~ 総務省統計局「2023年住宅・土地統計調査に関する研究会」メンバー
2019年10月~2020年8月 国立研究開発法人勤務
2019年4月~2019年9月 株式会社シンクダイン
2016年6月~2017年10月 総務省統計局「2018年住宅・土地統計調査に関する研究会」メンバー
2009年4月~2017年3月 高崎商科大学非常勤講師
2007年7月~2010年3月 慶応義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員
2004年2月~2019年9月 「ESPフォーキャスト調査」フォーキャスター
1996年4月~2019年3月 株式会社富士通総研
1989年4月~1996年4月 株式会社富士総合研究所
1989年3月 筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了(経済学修士)
1986年3月 筑波大学第三学群社会工学類卒業

著者紹介

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