2024.06.18
第15回
連載
自動車の世界史から読み解く「日本車の未来」
※本連載は、鈴木均氏による著書『自動車の世界史』(中央公論新社)より一部を抜粋・
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2024.06.11 第14回
1978年に輸入車への関税をゼロにして以来、苦節30年…戦後初めてアメリカの意に反し、日本が下した「大きな決定」【歴史】
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2024.06.04 第13回
アメリカのオークションでの落札値は8,500万円超え!…トヨタの「F1参戦」が生んだ、伝説の〈レクサス〉
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2024.05.28 第12回
80年代以降、人気が衰えた〈初代ミニ〉に代わり、2001年に登場したBMW社開発の〈新生ミニ〉が飛ぶように売れたワケ【歴史】
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2024.05.21 第11回
〈GT‐R〉並みの安定感をもつ電動車〈日産・リーフ〉が徹底的に攻略した「EVの弱点」とは
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2024.05.15 第10回
高性能ゆえに〈望ましくないユーザー〉からの需要も多い「ランドクルーザー」…転売回避のためにトヨタがとった「苦肉の策」とは【自動車評論家が解説】
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2024.05.07 第9回
【20世紀末に登場した2大ハイブリッド車】〈トヨタ・プリウス〉はハリウッドスターに愛され、〈ホンダ・インサイト〉は西海岸のサーファーから絶大な支持を得たワケ
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2024.04.30 第8回
本当は「ベンツ」狙いだったが…苦境に立たされた「日産」が〈カルロス・ゴーン〉を擁する「ルノー」との提携を選んだワケ
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2024.04.23 第7回
今や有名サッカー選手御用達の「ハイパーカー」だが…90年代、財政難にあえいでいた孤高の名門〈ランボルギーニ〉が大復活を遂げたワケ
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2024.04.16 第6回
今も愛され続ける軽オープンカー〈ダイハツ・コペン〉で2002年の誕生時から選べた、当時のトレンド最前線の「ある仕様」とは
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2024.04.09 第5回
最速の〈マクラーレン〉、セレブに愛される〈ロールス・ロイス〉…1960年代以降、不振続きだったイギリス車が“華麗な復活”を遂げた事情とは【歴史】
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2024.04.02 第4回
盗難や襲撃の被害に遭うことも…〈命懸けの過酷さ〉にもかかわらず、世界の名だたる自動車メーカーが「パリ・ダカール・ラリー」にこぞって参戦したワケ【歴史】
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2024.03.26 第3回
当時で〈1台800万円〉のホンダ「NSX」、日産〈シーマ〉、マツダ〈ロードスター〉…日本を代表する〈名車〉の誕生が「平成元年」に集中した“特別な事情”とは【歴史】
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2024.03.19 第2回
バブル経済期に“テクノロジーの最先端”を走っていたはずの日本が参入できなかった〈ある分野〉とは【歴史】
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2024.03.12 第1回
1980年代、〈BMW3シリーズ〉は「六本木のカローラ」、〈ベンツ190E〉は「赤坂のサニー」と呼ばれ、日本で大ヒットしたワケ
関連書籍
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自動車の世界史
- 著者
- 鈴木 均
- 出版社名
- 中央公論新社
- 発行年月
- 2023年11月
19世紀末のドイツとフランスに端を発する自動車開発。 1908年にアメリカでT型フォードが登場したのち、爆発的に普及した。 その後、欧州、アメリカ、日本、中国が入り混じり、激しいシェア争いを繰り広げていく。 その歴史には、現代における国際関係の栄枯盛衰が色濃く反映されている。 本書は、自動車産業の黎明期から冷戦下における日本車の躍進、低燃費・EV・自動運転の時代における中国の台頭まで、その百年史を余すところなく描き切る。