〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ブイキューブ〈3681〉……前日比+9円(+19.57%)/終値55円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は25年12月期決算において2期連続の債務超過となり、有価証券上場規程に定める上場廃止基準に抵触。東証からは監理銘柄に指定されている。同社株はスクイーズアウトにより40円で強制買取の予定だが、有価証券報告書の提出期限である4月30日を前に思惑買いで急騰。マネーゲームの様相を呈している。
(※)大株主が、少数株主から強制的に株式を取得し、株主から排除する手法のこと。
2位:ティラド〈7236〉……前日比+1,500円(+18.50%)/終値9,610円
【売買材料】
4月27日(月)取引時間終了後、同社は26年3月期決算と27年3月期業績見通しを発表。まず26年3月期は、営業利益が前期比54%増となり過去最高益を大幅に更新した。さらに27年3月期についても、同4%増と業績拡大が続く見込みとしている。また同社は、こうした好業績を背景に株主への還元姿勢を強め、26年3月期の年間配当は従来の320円から560円に引き上げ、27年3月期については800円を見込むなど、大幅増配の方針。これらが好感されストップ高まで買われた。
3位:東光高岳〈6617〉……前日比+1,000円(+16.47%)/終値7,070円
【売買材料】
当日の午後3時ごろ、同社は26年3月期決算と27年3月期業績見通しを発表。27年3月期の最終利益は前期比51.5%増を見込むなど、強気の見通しを示した。また、前期の期末配当について従来の予想から25円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比14円増配の134円としている。さらに、取得総数130万株、取得総額50億円を上限とする自社株買いの実施も公表。これらが好感されストップ高まで買われた。
