孫の成長は、現役を引退した親世代にとって何よりも喜びです。会うたびに大きくなっていく姿に、思わず目を細めてしまうでしょう。しかし、そんな孫でさえ遠ざけている事態に直面するケースもゼロではありません。
※写真はイメージです/PIXTA
突然、かわいい孫さえ遠ざけるようになった…果たして何が?
そんな幸せな日々を過ごしていた大野さんですが、ある日を境に家族を遠ざけるようになったといいます。電話やメールでは頻繁に連絡はするものの、家に遊びに来るのは絶対に許しません。「明日、じぃじのうちに遊びにいくね」と10歳の孫が電話をしてきたときも断固拒否。あまりに強い拒絶だったため、孫は大泣きしてしまったとか。また外で会うのも相当前から予定を立てないと難しくなったといいます。
果たして、大野さんに何があったのでしょうか。その理由をぽつりと教えてくれました。
――実は、最近になっておむつをするようになって……家族には絶対知られたくないのです
電車で長時間移動が必要だったある日のこと、「間に合わない!」と危機的状況に陥ったのだとか。それ以来、普段から尿もれの不安が付きまとうようになり、大人用おむつを使うようになったといいます。