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「ハイローオーストラリアが金融庁から警告を出されたって本当?」
「そもそも金融庁が警告した理由は何?」
このような疑問に回答します。
結論を言うとハイローオーストラリアは、金融庁から警告を受けています。
実はハイローオーストラリアは、1度ではなく複数回金融庁から警告を受けている悪質な業者なんです!
事実、金融庁に無登録で運営しているため、出金拒否や約定拒否など悪い噂が絶えません。
しかし、海外拠点業者の取り締まりは困難であるため、日本でもサービスが提供されているのが実情です。
この記事を読んでハイローオーストラリアの危険性を理解し、安全にバイナリーオプションを始める方法を知ってくださいね。
・金融庁の警告内容
・なぜ金融庁はハイローオーストラリアに警告を出しているのか?
・実際の詐欺事例
・バイナリーオプションを安全にやるなら国内業者1択
ハイローオーストラリアとは?
ハイローオーストラリアは、セントクリストファー・ネイビス連邦に拠点を置く海外のバイナリーオプション取引業者です。
もともとはHighLow Markets Pty.Ltdという名前のバイナリー業者でしたが、2019年に法人名をHLMI Ltdに変更しています。
そして 2020年には法人名を「HLMI Markets International Limited」に変更し、現在に至っています。
ハイローオーストラリアの特徴
ハイローオーストラリアの特徴を、次の2つの項目でまとめました。
・ラダー取引と4種の取引方法
・対応銘柄が豊富
ラダー取引と4種の取引方法
ハイローオーストラリアの取引は、ラダーオプションを採用しています。
ラダーオプションとは判定時にレートが目標レートを上回るか、下回るかを予測する取引です。
「High(上昇)」または「Low(下落)」の2択からチケットを購入し、判定時刻の際に予測が合っていれば、取引方法に応じたペイアウト金額を受け取れます。
ハイローオーストラリアの取引方法は次の4種類です。
【ハイローオーストラリア4つの取引方法】
・Highlow:取引時間15分〜1日まで
・Highlowスプレッド:取引時間15分〜1日まで、スプレッドが加算される
・Turbo:取引時間15秒〜5分まで
・Turboスプレッド:取引時間15秒〜5分まで、スプレッドが加算される
あわせて読みたい:バイナリーオプションの仕組みを詳しく解説中!
対応銘柄が豊富
ハイローオーストラリアでは通貨だけでなく、株価指数や商品指数、暗号資産も取引対象です。
【取り扱い銘柄の種類】
通貨ペア:16種類「USD/JPY・EUR/USDなどの主要通貨」
株価指数:9種類「JPN225・SPX500など」
商品指数:3種類「GOLD・USOIL・UKOIL」
暗号資産:2種類「BITCOIN・ETHERIUM」
なお株価指数と商品指数は、HighlowまたはHighlowスプレッドでしか取引できません。
金融庁の警告内容
金融庁の警告の内容はどんなものなの?
簡単にいうと、「金融庁に無登録でバイナリーオプション取引のサービスを運営している」ため警告を出しています。
令和5年9月、金融庁はハイローオーストラリアに対して次の内容の警告を出しました。
なおハイローオーストラリアは、令和元年10月にも金融庁から同様の警告を受けています。
二度にわたる警告を受けたのは、令和2年9月にハイローオーストラリアの運営会社が変更したためです。
なぜ金融庁はハイローオーストラリアに警告を出しているのか?
金融庁が警告を出している理由は、次の2つです。
【金融庁が警告を出している2つの理由】
・投資家保護の観点
・法令順守の徹底
投資家保護の観点
金融庁が無登録業者に警告を出している理由は、日本の投資家を保護するためです。
無登録の業者は日本の法律に基づく規制を受けておらず、トラブルがあった場合に泣き寝入りするケースが多々見られています。
たとえば海外業者が突然サービスを停止した場合、預けたお金が返ってくる保証はありません。
信託保全が義務付けられている国内の業者であれば、たとえ業者が倒産しても預けたお金は返還されます。
あわせて読みたい:【信託保全とは?】FX会社が倒産しても、預けた資金は全額返ってくる
法令順守の徹底
もう一つは、法令遵守を徹底するためです。
金融商品取引法では、日本の投資家を対象にバイナリーオプション取引を提供する場合、金融商品取引業への登録が必要と定められています。
ハイローオーストラリアは金融商品取引業へ登録せずに日本の投資家にサービスを提供しており、これは明らかな法令違反です。
トラブルが多発している
金融庁の警告の背景には、トラブルの多発があります。
具体的には利益が出ても様々な理由をつけて出金を拒否されたり、システムの不具合によってトレードができなかったりと、ケースはさまざまです。
主観の意見として、これらのトラブルは金融庁登録済みの国内業者では聞いたことがありません。
日本の国民を守るために、金融庁は警告を出しているのね。
あわせて読みたい:バイナリーオプションで起きたトラブルを公開中!
実際の詐欺事例
バイナリーオプション取引に関連した詐欺事例も報告されています。
以下は実際にあった事例です。
事例1:出金拒否
SNSでハイローオーストラリアの出金拒否について検索したところ、多くの報告が見られました。
ある方は、ハイローオーストラリアで元手1万円を10万円超えを達成し、出金を申請しました。
しかし業者側から出金を拒否され、問い合わせても返事がこなかったそうです。
もう一人の方は出金申請をした途端に口座を凍結され、同時に出金も停止されています。
国内業者と違い、海外業者の場合は多数の報告があるので注意が必要です。
事例2:システムトラブル
システムトラブルによってチャートがおかしい、取引できないといった事例も報告されています。
取引中のエラーやログインできない状態が続くなど、システムトラブルも数多く報告されていました。
国内業者とは違い、ハイローオーストラリアは海外のサーバーを経由するために、このようなシステムトラブルが発生しやすいです。
詐欺とまで言わないにしても、国内業者と比べるとシステムトラブルの多さが目につきます。
事例3:約定拒否の多さ
ハイローオーストラリアでは約定拒否が多く、思った通りのレートで取引できないとの声も多数挙がっています。
思った通りのレートで取引ができないのは、数秒単位の取引で致命的ともいえるデメリットです。
詐欺とまではいかなくとも、約定力の低さが原因で狙った場所で取引できないのはリスクが高いですね。
あわせて読みたい:バイナリーオプション詐欺5つの手口!見分け方や回避方法も解説
バイナリーオプションを安全にやるなら国内業者1択な理由
バイナリーオプション取引を安全に行うなら、金融庁に登録済みの国内業者を利用しましょう。
【国内業者を選ぶべき理由】
理由①日本の法律で守られている
理由②国内規制で安全に取引できる
理由③すべて日本語でやりとりできる
理由④受取総額の割合(還元率)を公開している
なぜ国内業者なら安全なのか、詳しく見ていきましょう。
国内おすすめバイナリー業者の一覧表をみる
※1『受取総額の割合 = 業者総売上 ÷ 顧客の受取総額』 ※1 2023年12月~2024年11月実績
理由①日本の法律で守られている
金融庁認可のバイナリー業者は、日本の金融商品取引法に基づいて運営されています。
金融商品取引法は、投資家が安心して投資できる環境を作るとともに、取引市場の公正性や透明性を向上させるための法律です。
たとえば業者が破綻した場合でも、信託保全によって預けている資金のすべてが保護されます。
理由②国内規制で安全に取引できる
国内業者は金融庁の厳しい監督下にあり、取引の公平性や透明性が確保されています。
規制項目 | 国内業者 | ハイローオーストラリア |
取引間隔 | 判定時刻の間隔2時間以上 | 数秒から可能 |
取引回数 | 1日に最大12回 | 制限なし |
ペイアウト倍率 | 変動制 | 固定 |
取引前のテスト | 知識確認テスト | なし |
国内業者の場合は、規制によって判定時刻の間隔は2時間以上と定められています。
一方、ハイローオーストラリアの取引間隔は数秒から可能で、1日の取引回数は無制限です。
短時間に何度も取引をすれば、資金の大半を失う可能性もあるでしょう。
実際に比較してみると、国内業者はトレーダーに配慮されていて安心だね。
理由③すべて日本語でやりとりできる
国内業者の大きな利点の一つが、日本語でのサポートを受けられる点です。
取引システムの操作方法が分からない場合や、各種手続きに不安がある場合でも、日本語で詳細な説明を受けられます。
言語の壁がないので、誤解や行き違いのリスクは大幅に減少し、スムーズなコミュニケーションが可能です。
理由④受取総額の割合(還元率)を公開している
国内バイナリー業者は、受取総額の割合の公開が義務付けられています。
受取総額の割合とはバイナリー業者の売上に対し、何%がトレーダーに支払われたかを示す数値です。
受取総額の割合は業者の公式サイトで簡単に調べられるので、より条件の良い業者を選択可能です。
国内業者の最新の受取総額の割合は次の表で確認できますよ。
支払総額に対する |
||||
2024年11月 | 95.59% | 94.50% | 94.65% | 93.33% |
10月 |
94.80% |
92.30% |
93.59% |
89.83% |
9月 |
94.92% |
91.10% |
92.28% |
88.71% |
8月 |
96.11% |
93.40% |
95.63% |
92.47% |
7月 |
97.69% |
97.00% |
94.74% |
94.62% |
6月 |
96.88% |
102.50% |
92.15% |
96.72% |
5月 |
96.65% |
92.30% |
94.84% |
93.34% |
4月 |
96.46% |
103.00% |
96.04% |
97.54% |
3月 |
94.58% |
95.80% |
91.55% |
96.05% |
2月 |
94.79% |
101.10% |
92.56% |
94.54% |
1月 |
95.18 |
93.60% |
94.79% |
95.79% |
2023年12月 |
95.95% |
91.70% |
94.48% |
88.57% |
平均 |
95.80% |
95.69% |
93.94% |
93.46% |
※各FX会社の公式HP上で開示されているラダー取引の取引実績をもとにしています。
あわせて読みたい:【6つのポイントでバイナリー勝率UP】高還元率の業者でさらに有利!
国内バイナリーで稼いでいる人
ここでは国内のバイナリー業者を利用して、実際に稼いでいるトレーダーを紹介します。
GMOクリック証券のトレードアイランドを見ると、ランキングの上位に「ぽんたくん」という名前のトレーダーが確認できます。
2024年10月5日時点で、バイナリーオプションの月収益は4,738,950円です。
国内のバイナリー業者を使って、トータルで勝ち続けているトレーダーは確実に存在します。
実際にバイナリーオプションで稼いる人がいるとモチベーション上がるわね!
GMOクリック証券は受取総額の割合が高いので、国内のバイナリー業者を検討している人にイチオシです。
あわせて読みたい:【高還元率96%】バイナリーオプションならGMOクリック証券!
受取総額の割合が高い国内バイナリー業者3選
ここでは受取総額の割合が高い国内バイナリー業者を紹介します。
受取総額の割合が高いほど、数字上勝ちやすくなります。
ここで紹介する3社は取引ツールが扱いやすいので、バイナリーオプション初心者にもおすすめです。
95.80%の高還元率!「GMOクリック証券」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引方式 |
10回 | 5 | ラダー |
1枚あたりのペイアウト | デモトレード | 受取総額の割合 |
1,000円(固定) | 95.80% |
・開設数100万口座の人気FX会社(※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。)
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.80%!
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実
受取総額(還元率)が95.80%と他の業者より高く、一番勝ちやすいバイナリーオプション業者と言える。
プロトレーダーも愛用する「プラチナチャート」を使えば、分析がしやすく、勝率が上がるぞ!
【IG証券】通貨だけじゃない!幅広い戦略がとれるバイナリーオプション
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引方式 |
0.2銭 |
7
(株・CFDを含めると計23) |
ラダー |
1枚あたりペイアウト | デモトレード | 受け取り総額の割合 |
10,000円 (※円を含む通貨ペアの場合) |
94.50% |
・通貨だけではなく、世界中の株価指数、金や原油などの最大23銘柄で取引できる
・1日、1回あたりの取引枚数上限がない
・1,000円以下の少額での取引も可能
選べる権利行使の価格は国内最多の20チョイスだから緻密で幅広い戦略がとれる!
国内最多の23銘柄で取引できるのはIG証券だけ!
最短取引時間60秒!レンジ取引もできる「GMO外貨」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引方式 |
11回 | 8 | ラダー・レンジ |
1枚あたりのペイアウト | デモトレード | 受取総額の割合 |
1,000円(固定) | ラダー:94.65% レンジ:102.93% |
・レンジ取引の受取総額割合は100%越えを連発!
・最短60秒で判定!すぐにトレード結果が出る
・HDI格付けベンチマーク三回連続最高評価の「三ツ星」を獲得
取扱業者が少ない、レンジ取引ができる「オプトレ!」
2024年10月に107.33%、11月に102.93%など、100%越えを連発!
確実に勝ちたいなら、絶対に持っておきたい口座と言えます。
あわせて読みたい:おすすめのバイナリーオプション業者を2社ピックアップしました!
まとめ
ハイローオーストラリアに対しての、金融庁の警告は重く受け止める必要があります。
安全な取引を心がけるなら、国内のバイナリー業者を選びましょう。
最後に今回のまとめです。
・ハイローオーストラリアは、無登録営業を行っているため金融庁から警告を受けている
・出金拒否などのトラブルも相次いでいる
・海外業者で詐欺にあった場合、日本の法律では保護されない
・国内なら安全性が高く、たとえ業者が倒産しても預けたお金は全額保護される
・バイナリーオプションをするなら受取総額の割合が高い業者を選ぶべき
・国内バイナリー業者を選ぶなら、平均還元率95%のGMOクリック証券がおすすめ
ハイローオーストラリアは出金拒否やシステムトラブル、約定拒否などのリスクを抱えているため、利用すべきではありません。
預けた大事な資金が戻ってこないリスクがある以上、安全な国内業者の選択をおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございました!
【GMOクリック証券】 ・還元率は驚異の95.59%! ・38種類のテクニカル指標で分析ツールが充実 |
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【IG証券】 ・最大23銘柄対応で戦略的な取引ができる! ・取引枚数上限ナシで取引チャンスを逃さない! |
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【GMO外貨】 ・レンジ取引の還元率は100%越えを連発! ・最短60秒で判定!すぐにトレード結果が出る |