バイナリーオプションの危険な詐欺手口！安全に取引するための4つの心得

「バイナリーオプションって詐欺が多いって本当？」
「詐欺にあわないためにはどうしたらいいの？」
「もしかして詐欺にはめられているかも･･･」

バイナリーオプションを始める人を狙った詐欺があるのをご存じですか？

 

仕組みがシンプルなバイナリーオプションは投資初心者に選ばれやすいため、詐欺師に狙われやすいので注意が必要です。

 

 

この記事では投資詐欺の特徴を紹介し、安全にバイナリーオプションをはじめる方法を解説しています。

 

詐欺にあうとお金を失うだけでなく、メンタル面でも大きなダメージを負ってしまいます。

 

豊かな人生を送るためにも、詐欺師の手口を知って守る力を手に入れましょう。

 

 

 

 

【超重要】バイナリーオプション詐欺の見分け方

 

投資詐欺には共通点があります。

 

そのため、見分け方を知っているだけで詐欺からは避けられます。

 

【バイナリーオプション詐欺の見分け方】
・金融庁に登録のない業者
・金融庁から警告を受けていないか確認
・海外のバイナリー口座はNG
・高額ツール、有料情報を勧めていないか

 

金融庁に登録があるか確認

 

金融庁に登録が無い業者とは絶対に取引してはいけません。

 

詐欺トラブルは金融商品取引業の登録が無い業者で起きています。

 

国内で営業するには、海外の業者でも金融庁の登録が必要です。

 

登録を受けるには内閣総理大臣に認められないといけないので、詐欺をたくらむ業者はここで排除されます。

 

 

 

金融庁から警告を受けていないか確認

金融庁から警告を受けている業者とは絶対に関わってはいけません。

 

無登録で営業している業者は金融庁から警告をうけており、HPに一覧が掲載されます。（⇒金融庁へ移動）

 

2024年9月現在634件の業者が無認可の警告を受けており、詐欺が身近にあるものを感じさせます。

 

あなた自身が詐欺に巻き込まれるだけでなく、気づかぬ内に実行犯に

 

海外のバイナリー口座は避ける

海外バイナリー口座ではトラブルが多く寄せられており、金融庁や国民生活センターから注意がでています。

 

トラブルの多くは、口座に入れたお金が出金できなくなり、そのまま業者と連絡が取れなくなる詐欺被害です。

 

海外の未登録業者とのトラブルは日本の法律で守られないため、そのまま泣き寝入りになるケースがほとんどです。

 

大切な資産を守るためにも、金融庁の認可を受けた国内の業者で取引するようにしましょう。

 

 

高額ツールまたは有料情報を勧めてくる

高額ツールや有料情報を入り口とした詐欺も後を絶ちません。

 

ツールや情報がデタラメでまったく使い物にならず、取引を始めると勝つどころか負けが膨らんでしまいます。

 

そもそも、ツールで勝てるなら販売せずに自分で使えばいいのです。

 

詐欺師は口がうまいです。どんなに魅力的に見えても高額ツールや有料情報には手を出してはいけません。

バイナリーオプション詐欺の勧誘【よくある4つの手口】

 

実は、詐欺の入り口は身近なところに潜んでいます。

 

友人や知人を通して紹介される師匠や、たまたまSNSでいいねをした人が、「あなただけに、特別な情報を教えます」といって優しい顔をして近寄ってきます。

 

最悪の場合、知らないうちに自分が詐欺集団の手先にされる可能性もあります。

 

自身の被害を防ぐのはもちろん、加害者にならないように詐欺の手口を知ってかかわらないようにしましょう。

 

【4つの詐欺手口】
・必ず勝てるツールをアピール
・儲かっている風の美女の投資レクチャー
・高額ツールや情報商材の「販売」への勧誘
・海外口座との契約後の出金トラブル

 

手口①必ず勝てるツールをアピールしてくる

高い勝率をアピールし「絶対勝てる」といって、高額ツールの入ったUSBを購入させられます。

 

買わされたツールは使い物にならないガラクタで、手元にはツールの高額な支払いが残されてしまうのです。

 

中には「すぐに元が取れるから」と48万円のツールを借金してまで購入してしまった被害者もいます。

 

特に学生ローンが組める18歳を超えた大学生は標的にされやすいので注意が必要です。

 

 

 

手口②儲かってる風の美女がレクチャーしてくる

 

SNSを通じて、儲かってる風のキラキラ美女が「私が儲かった方法をお教えします」といって近づいてきます。

 

冷静に考えて、見ず知らずの人が「あなただけに、特別。」なんて儲け話を持ってくるはずがありません。

 

レクチャーの先には高額ツールの購入や、海外口座への入金詐欺が待ち受けています。

 

この手の詐欺はバイナリーオプションだけに限らず、スマホで1日10分の副業、高額セミナーなど、様々なパターンがあるのが特徴です。

 

手口③高額ツールや情報商材の「販売」に誘ってくる

3つ目の手口は「高額ツールを販売すれば多額のバックマージンがもらえる」と言って、友人・知人からツールの販売に誘われるケースです。

 

儲け話のカラクリは、ツールの販売者になるために自らもツールを購入せねばならず、ふたを開ければマルチ商法になっています。

 

この手口では、すでに高額ツールを買わされた被害者が、自分の損失を減らすために加害者側に回っているのが特徴です。

 

かかわると、お金だけではなく信頼も失い、気づけば周りには詐欺師しか残らないので、安易な儲け話には手をださないようにしましょう。

 

手口④海外口座との契約後に出金ができない

ここまで紹介した詐欺手口と合わせて注意したいのが海外業者との出金トラブルです。

 

このトラブルでは取引で利益が出ていても出金手続きに応じてもらえず、そのまま業者と連絡が取れなくなります。

 

クレジットカードで多額の入金をした結果、そのまま出金できずにカードの請求に苦しめられる被害者もでています。

 

高額ツールや美女レクチャー詐欺と絡めて海外口座を勧められるケースもあるため、「海外口座」と聞けば詐欺を疑い用心しましょう。

安全にバイナリーオプションをしたいなら国内業者を使おう！

 

ここまで様々な詐欺のケースを紹介しましたが、安全にバイナリーオプションで運用する方法は無いのでしょうか？

 

安全に運用するのは簡単で、金融庁に認められた国内業者を使えばいいのです。

 

自分の資産を守るためにも、信頼できる国内業者を使いましょう。

 

編集部が実際に使用しているオススメ国内業者3つを紹介します。

 

95.80%の高還元率！「GMOクリック証券」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
10回	5	ラダー
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		95.80%

 

・開設数100万口座の人気FX会社（※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。）
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.80％！
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実

 

 

 

 

【IG証券】通貨だけじゃない！幅広い戦略がとれるバイナリーオプション

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
0.2銭	7 （株・CFDを含めると計23）	ラダー
1枚あたりペイアウト	デモトレード	受け取り総額の割合
10,000円 （※円を含む通貨ペアの場合）		94.50%

 

・通貨だけではなく、世界中の株価指数、金や原油などの最大23銘柄で取引できる
・1日、1回あたりの取引枚数上限がない
・1,000円以下の少額での取引も可能

 

 

 

 

最短取引時間60秒！レンジ取引もできる「GMO外貨」

 

1日の開催号数	通貨ペア数	取引方式
11回	8	ラダー・レンジ
1枚あたりのペイアウト	デモトレード	受取総額の割合
1,000円（固定）		ラダー：94.65% レンジ：102.93%

 

・レンジ取引の受取総額割合は100％越えを連発！
・最短60秒で判定！すぐにトレード結果が出る
・HDI格付けベンチマーク三回連続最高評価の「三ツ星」を獲得

 

 

 

初心者は投資詐欺に狙われやすい！　【有効な断り方】

 

詐欺グループは投資初心者に狙いをつけて近づいてきます。

 

なぜなら、詐欺グループは投資で成功してないため、投資知識がある人を騙せないからです。

 

知識が不足している初心者を相手に適当な専門用語を並べて、「必ず勝てる投資がある」と思い込ませるのが彼らの手口です。

 

これから紹介する撃退法で、詐欺グループにはかかわらないようにしましょう。

 

「絶対に契約しません」とはっきり伝える

まずは「絶対に契約しない」と自分の意思を伝えましょう。

 

優柔不断な態度をとってしまうと、相手はしつこく勧誘を続けます。

 

友人・知人を介することで、断りにくい状況を作ってきても、はっきりとNOを貫きましょう。

 

「必ず儲かる」「俺はもう始めた」「今契約しない奴は一生負け組」などと言われても、聞く耳をもってはいけません。

 

話を聞く時間を持たない

勧誘だとわかった時点で、「勧誘ならお断りなので、帰ります」と話を打ち切ってしまいましょう。

 

「まずは儲けてる師匠の話だけでも」と言われても聞く耳を持ってはいけません。

 

人は最初のお願いを聞くと、その次のお願いを断れなくなる性質をもっています。

 

一番の拒絶は無視です、自分のことを金づるとして見るような友人なら、今後かかわらないようにすべきです。

 

家族に有識者がいることを装う

家族や身内に弁護士や証券会社の人がいると装うのも有効です。

 

詐欺師が投資初心者を狙うのは、詐欺師も投資の知識が不足しているからです。

 

「弁護士の父に相談します」「兄が証券会社に勤めているので、必要ありません」と言えば、詐欺師も深追いしにくくなります。

 

いとこや叔父でもいいので、いざとなったら登場してもらいましょう。

バイナリーオプション詐欺にあってしまったら【返金される？　されない？】

 

結論からいうと、詐欺被害の状況によって返金されるかどうかは異なります。

 

労力が必要ですが、いつ、だれに、どのような手口で被害にあったのかを整理しましょう。

 

訴えを起こすにしても、被害の内容を把握しなければなりません。

 

もしも詐欺の被害にあってしまったら、気持ちを落ち着けて状況を確認しましょう。

 

まずは詐欺被害の相談を！

詐欺被害の相談をどこへすればわからないときは、消費者ホットラインへ相談しましょう。

 

消費者ホットラインでは被害の状況に合わせて、弁護士や警察、地域の消費生活センターといった適切な相談窓口を紹介してくれます。

 

消費生活センターがトラブルの相手との交渉の手助けをしてくれる場合もありますので、まずは詐欺被害の状況を報告しましょう。

 

【消費者ホットライン】
電話番号：188
（アナウンスにしたがって、自宅の郵便番号を入力すると地域の消費生活センター等につながります。）

海外業者では返金は絶望的

海外業者とのトラブルでの返金は絶望的と思った方がいいでしょう。

 

なぜなら、海外には金融庁の権限が及ばず、泣き寝入りするしかないのが実情です。

 

海外業者はサポートも薄く、倒産した場合にも預けていた資産が戻ってくる保証はありません。

 

無登録の海外業者に近寄ってはいけません。もしも勧められたら、金融庁のサービス利用者相談室へ連絡しましょう。

 

【金融庁金融サービス利用者相談室】
受付時間：平日10:00～17:00
電話番号：0570-016811 （IP電話からは03-5251-6811）

バイナリーオプションの詐欺手口まとめ

詐欺師は心のスキを狙っています。

 

「絶対稼げる」や「必ず儲かる」と聞けば詐欺を疑ってください。

 

この記事で紹介したポイントを押さえて、安全にバイナリーオプション取引を始めてくださいね。

 

最後にここまでのおさらいです。

・バイナリーオプション詐欺は金融庁の許可を受けてない業者が使われる。
・金融庁の許可を受けていない海外のバイナリーオプション業者は絶対NG。
・知人やSNSを通じた儲け話には近寄ってはいけない。
・安全に取引するには国内のバイナリーオプション業者を選ぼう。
・投資初心者は詐欺師に狙われやすい、怪しいと思ったらハッキリと断る。
・詐欺被害にあってしまったら、まずは状況を確認して消費者ホットラインへ相談。

 

 

資産運用で成功するためにも、不要なリスクはできるだけ取り除きましょう。

 

最初の一歩を踏み外さないように、怪しいと思ったらこの記事を思い出してください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。