親の資産が「凍結」される…認知症の恐怖
「うちの親は貯金だけはちゃんとしてるみたいだから、なんとかなりそう」
と考えている人もいるかもしれませんが、認知症対策は大丈夫でしょうか。認知症と診断されてしまうと、銀行は預金を凍結する可能性があります。こうなってしまうと、成年後見制度を利用するなどしないと、対処のしようがありません。
また、凍結される資産は銀行預金だけではありません。不動産も動かせなくなります。もし「実家を売却したお金で、老人ホームに入る」と思っていたとしても、先に認知症になってしまうと、売買も賃貸もできなくなってしまうわけです。
このように恐ろしい認知症ですが、対策としては家族信託の活用などが推奨されます。「いつまでもあると思うな親と金」とは言いますが、本当に事前に直視して対策をうっておかないと、両方一気になくしてしまうので、注意が必要です。
税務調査を録音することはできるか?
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【12/10開催】
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
―税務調査を録音することはできるか?
【12/10開催】
不動産「売買」と何が決定的に違うのか?
相続・事業承継対策の新常識「不動産M&A」とは
【12/11開催】
家賃収入はどうなる?節目を迎える不動産投資
“金利上昇局面”におけるアパートローンに
ついて元メガバンカー×不動産鑑定士が徹底検討
【12/12開催】
<富裕層のファミリーガバナンス>
相続対策としての財産管理と遺言書作成
【12/17開催】
中国経済×米中対立×台湾有事は何処へ
―「投資先としての中国」を改めて考える