(※画像はイメージです/PIXTA)

いまや至る所に目にする「コインランドリー」。土地活用のひとつの手法としても注目されましたが、これだけあるのだから「儲かるビジネスなんだろうな」と誰もが思うのではないでしょうか。そこで「コインランドリー経営」について紐解いていきます。

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全国で急増!「コインランドリー」経営

昨今、街中で多く見られるようになったものといえば、たとえば「無人の冷凍餃子販売所」。今日のご飯は何にしようか、などと悩んだときにサッと買えて便利ですが、土地オーナーの視点では、1~3坪ほどの小さなスペースで始められ、基本的に無人だから人件費もほぼかからない、1日24時間1年365日営業可能と、初期投資も運用コストも抑えられる土地活用法という一面が魅力です。

 

同じく、土地活用という点でみたとき、10年ほど前から一気に増えていまや街の中に当たり前のようにあるのが「コインランドリー」です。厚生労働省『コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査』によると、1996年には全国で1万228店だったコインランドリーは、2013年には1万6,693店と1.6倍に。民間の調査では、2017年には全国2万店を超えたと推計されています。

 

コインランドリーといえば、以前は「銭湯の横にあり、照明の暗い空間」というイメージで、主に洗濯機のない独り暮らしの男性が利用するものでした。しかし昨今は若い女性が好んで利用されるものへと変わり、カフェやワーキングスペースを併設するなど、おしゃれな店も増えています。

なぜ「コインランドリー」は爆発的に増えたのか?

ほとんどの家に洗濯機があるにも関わらず、なぜ近年、コインランドリーはここまで増えていったのでしょうか?

 

その理由として挙げられるのが「単身者の増加」。家に洗濯機は一応あるけれど、洗濯から乾燥までやってくれるコインランドリーは大変便利。1週間に一度、たまった洗濯物を持ってコインランドリーに出かけるほうがずっと時短になるというわけです。

 

その利便性が広く知られ、共働き世帯へと波及。昨今は家事負担を減らしたいという専業主婦もコインランドリーを使用する頻度が増えているといいます。

 

また時代の変化とともにコインランドリーの使用が増えたのが、…

 

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※本連載は、J Sync株式会社が運営する『OWNERS.COM』(https://cf-owners.com/)のコラムを一部抜粋・転載したものです。