〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:東邦亜鉛〈5707〉……前日比+150円(+18.96%)
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。8月9日(金)取引時間終了後、25年3月期第1四半期の連結決算を発表した。前年同期に27.8億円の赤字となっていた経常損益が33.1億円の黒字に転じるなど、良好な決算内容が好感された模様。
2位:サッポロホールディングス〈2501〉……前日比+920円(+14.78%)
【売買材料】
8月13日(火)取引時間終了後、24年12月期第2四半期連結決算を発表。前年同期比に51億400万円の赤字となっていた最終損益が60億8,000万円の黒字に転じるなど、決算内容を好感した買いが集まった模様。
3位:アトラエ〈6194〉……前日比+96円(+13.10%)
【売買材料】
前日の東証プライム市場「値下がり率3位」の銘柄。8月9日(金)取引時間終了後に発表した24年9月期第3四半期決算での、通期の連結最終利益の下方修正が嫌気され売られたものの、割安さが意識されたか。同社は自社株買いを発表済み。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:キュービーネットホールディングス〈6571〉……前日比-245円(-18.01%)
【売買材料】
8月13日(火)取引時間終了後、24年6月期の連結決算を発表。営業利益が従来予想よりも下振れた。第3四半期までは前年同期比28.7%増であったにもかかわらず、通期では一転減益となったことが嫌気された模様。
2位:ランドコンピュータ〈3924〉……前日比-78円(-10.22%)
【売買材料】
8月13日(火)取引時間終了後、25年3月期第1四半期連結決算を発表。第2四半期累計(4月~9月)の営業利益を下方修正し、増益予想から一転、減益予想としたことが嫌気された模様。
3位:日本マイクロニクス〈6871〉……前日比-430円(-8.72%)
【売買材料】
8月9日(金)取引時間終了後に発表した24年12月期決算を発表。半導体市況の好調を受けて前期比増収増益を見込んでいるものの、市場コンセンサスを下回っていたことから失望売りが続いている。
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