五輪大会別「日本の金メダル獲得数」すべてを振り返り

大会別に日本の金メダル獲得数をみてきましたが、近代オリンピックにおいて日本選手が初めて金メダルを獲得したのは、1928年に開催されたアムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄でした。また同大会では競泳男子200メートル平泳ぎで鶴田義行も金メダルに輝いています。

また戦後、国際スポーツへの復帰が認められた日本が初めて出場したヘルシンキオリンピックでは、レスリング男子フリースタイル57kg級で石井庄八が金メダルを獲得しました。

これまで日本人が獲得した金メダルは169個。パリで初めに金メダルに輝く日本人選手が170個目となります。

パリ五輪まであとわずか。今回の五輪では時差の関係でリアルタイムでの応援が大変ですが、4年に1度の熱戦を期待したいところです。

■五輪別「日本のメダル獲得数」

開催年  開催都市      金メダル(個)   メダル総数(個) 
1912年 ストックホルム 0 0
1920年 アントワープ 0 2
1924年 パリ 0 1
1928年 アムステルダム 2 5
1932年 ロサンゼルス 7 18
1936年 ベルリン 6 20
1952年 ヘルシンキ 1 9
1956年 メルボルン 4 19
1960年 ローマ 4 18
1964年 東京 16 29
1968年 メキシコシティ 11 25
1972年 ミュンヘン 13 29
1976年 モントリオール 9 25
1984年 ロサンゼルス 10 32
1988年 ソウル 4 14
1992年 バルセロナ 3 22
1996年 アトランタ 3 14
2000年 シドニー 5 18
2004年 アテネ 16 37
2008年 北京 9 25
2012年 ロンドン 7 38
2016年 リオデジャネイロ 12 41
(2020年) 東京 27 58