いよいよ26日(金)に4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックが開幕します。今回の舞台はフランス・パリ。開会式は街の中心を流れるセーヌ川沿いで行われるなど、いままでにない五輪への期待に、段々とテンションが上がってきたという人も多いのでは。注目されるのはやはり日本選手の活躍。そこで、これまでのオリンピックにおいて、金メダルを獲得した日本人選手の活躍を振り返るとともに、大会別に日本の金メダル獲得数をランキングしてみました。
五輪大会別「日本の金メダル獲得数」すべてを振り返り
大会別に日本の金メダル獲得数をみてきましたが、近代オリンピックにおいて日本選手が初めて金メダルを獲得したのは、1928年に開催されたアムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄でした。また同大会では競泳男子200メートル平泳ぎで鶴田義行も金メダルに輝いています。
また戦後、国際スポーツへの復帰が認められた日本が初めて出場したヘルシンキオリンピックでは、レスリング男子フリースタイル57kg級で石井庄八が金メダルを獲得しました。
これまで日本人が獲得した金メダルは169個。パリで初めに金メダルに輝く日本人選手が170個目となります。
パリ五輪まであとわずか。今回の五輪では時差の関係でリアルタイムでの応援が大変ですが、4年に1度の熱戦を期待したいところです。
■五輪別「日本のメダル獲得数」
開催年 | 開催都市 | 金メダル(個) | メダル総数(個) |
---|---|---|---|
1912年 | ストックホルム | 0 | 0 |
1920年 | アントワープ | 0 | 2 |
1924年 | パリ | 0 | 1 |
1928年 | アムステルダム | 2 | 5 |
1932年 | ロサンゼルス | 7 | 18 |
1936年 | ベルリン | 6 | 20 |
1952年 | ヘルシンキ | 1 | 9 |
1956年 | メルボルン | 4 | 19 |
1960年 | ローマ | 4 | 18 |
1964年 | 東京 | 16 | 29 |
1968年 | メキシコシティ | 11 | 25 |
1972年 | ミュンヘン | 13 | 29 |
1976年 | モントリオール | 9 | 25 |
1984年 | ロサンゼルス | 10 | 32 |
1988年 | ソウル | 4 | 14 |
1992年 | バルセロナ | 3 | 22 |
1996年 | アトランタ | 3 | 14 |
2000年 | シドニー | 5 | 18 |
2004年 | アテネ | 16 | 37 |
2008年 | 北京 | 9 | 25 |
2012年 | ロンドン | 7 | 38 |
2016年 | リオデジャネイロ | 12 | 41 |
(2020年) | 東京 | 27 | 58 |