いよいよ26日(金)に4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックが開幕します。今回の舞台はフランス・パリ。開会式は街の中心を流れるセーヌ川沿いで行われるなど、いままでにない五輪への期待に、段々とテンションが上がってきたという人も多いのでは。注目されるのはやはり日本選手の活躍。そこで、これまでのオリンピックにおいて、金メダルを獲得した日本人選手の活躍を振り返るとともに、大会別に日本の金メダル獲得数をランキングしてみました。
五輪別日本人金メダル数…第2位は2大会「1964年東京五輪」…16個
さてここからは、日本の金メダル獲得数を大会ごとにランキング。五輪における日本選手の活躍を振り返ってみましょう。
金メダル獲得数16個、同数で2位になったのはまず1964年に行われた「東京オリンピック」。戦後の復興の象徴として日本で初開催となったオリンピック。東海道新幹線や首都高速道路、羽田空港と浜松町を結ぶモノレールが建設されるなど、現在にも残るインフラの数々が整備されました。
日本初開催の五輪では、金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個を獲得。金メダルのうち5個はレスリング、体操が4個(団体1、個人3)、3個は柔道男子でした。そして何よりも日本中を熱狂させたのが、女子バレーボール。「東洋の魔女」が優勝した女子バレーボールの決勝は、テレビ視聴率85%を獲得しました。