いよいよ26日(金)に4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックが開幕します。今回の舞台はフランス・パリ。開会式は街の中心を流れるセーヌ川沿いで行われるなど、いままでにない五輪への期待に、段々とテンションが上がってきたという人も多いのでは。注目されるのはやはり日本選手の活躍。そこで、これまでのオリンピックにおいて、金メダルを獲得した日本人選手の活躍を振り返るとともに、大会別に日本の金メダル獲得数をランキングしてみました。
五輪別日本人金メダル数…第1位「2020年東京五輪」…27個
五輪大会別、日本の金メダル獲得数1位は「2020年東京五輪」で27個。新型コロナウイルス感染症の影響により開催は1年延期となりましたが「東京2020」の名称で呼ばれています。開催延期は近代オリンピック史上初、奇数年の開催も夏・冬通して初となりました。
国別金メダル獲得数は、米国39個、中国38個に続いて、日本は3位。日本の総メダル獲得数は58個で、3位ROC、4位イギリスに続き5位でした。
金メダルは柔道で、男子60キロ級で髙藤直寿、66キロ級で阿部一二三、73キロ級で大野将平、81キロ級で永瀬貴規、男子100キロ級でウルフアロン、女子52キロ級で阿部詩、70キロ級で新井千鶴、78キロ級で濵田尚里、78キロ超級で素根輝と、9個を獲得。
同じく日本のお家芸であるレスリングでは、男子65キロ級で乙黒拓斗、女子50キロ級で須﨑優衣、53キロ級で向田真優、57キロ級で川井梨紗子、62キロ級で川井友香子が優勝。水泳では女子200メートル・400メートル個人メドレーで大橋悠依が二冠。男子体操個人では橋本大輝が鉄棒と男子総合、ボクシングでは女子フェザー級で入江聖奈が金メダルを獲得しました。
初めて正式種目となった空手では男子形で喜友名諒、同じく初めて正式種目となったスケートボードでは、男子ストリートで堀米雄斗、女子ストリートで西矢椛、女子パークで四十住さくらが初の金メダリストに輝きました。
ほか、野球、ソフトボール、男子エペ団体、卓球混合ダブルスで金メダルを獲得しています。