日本に数多く存在する「絶景」。自然が織りなす絶景は、ワンシーズンしか見ることのできないレアな場所も少なくありません。株式会社ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が発表した、「見れたらラッキーなスポットランキング」から見ていきましょう
ぜひ訪れたい日本の「レアなスポット」
時に、人生観が変わるほどの感動と興奮を私たちに与えてくれる「絶景」。
日本にも、北から南に伸びる国土ならではの、素晴らしい景色があります。なかには、1年間で数日しか見られないものも。そんな景色に立ち会える、日本各地のレアなスポットをみていきましょう。
第3位 五蔵岳森林公園 五蔵池(長崎県佐世保市)
水面に木々が映り込む神秘的な景色が人気の撮影スポット。
五蔵森林公園の遊歩道コースを進み、階段を降りた先にあるアキニレの群生地に大雨が降ることで水がたまって姿を現すこの池は、「幻の池」と呼ばれています。
1年で梅雨の間の数日間だけしか姿を現さず、雨量が少ないときには一度も目にすることができない年も。
アキニレが群生状態で残っているものはほとんどなく、市指定の天然記念物になっているため、希少生物の生息地としても重要な場所です。
第2位 カムイワッカ湯の滝(北海道斜里町)
カムイ・ワッカとは、アイヌ語で「神の水」という特別な場所。
温泉が流れており、川を登るにつれ温度が上がっていきます。最終目的地の「4の滝」では約35~38℃という絶妙に気持ちのいい温度になる不思議な川。比較的水温の高い夏がベストシーズンです。
知床の世界遺産登録後、観光客の急増に伴い上流への立ち入りは禁止されています。