一気に寒さが増し、いよいよ冬の到来を感じる今日この頃。温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこにが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、関東エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
関東エリアで「人気の温泉地」はどこ?
一気に寒くなり、温泉欲が高まっている人も多いのではないでしょうか? 都心からアクセスしやすく、日常の喧騒から離れるのにも最適な関東エリアの温泉地。休日にふらっと日帰りや1泊2日で立ち寄れるのもいいですよね。そこで今回は、関東エリアの「人気の温泉地」ランキングを紹介します。
第3位 湯河原温泉(神奈川県)
3位にランクインしたのは「湯河原温泉」。横浜駅から電車で60分と、都心からでもアクセスしやすい好立地な温泉街です。緑豊かな木々に囲まれた落差15メートルと迫力満点な「不動滝」をはじめ、2021年にリニューアルしたばかりの「万葉公園」や、約4,000本もの梅が咲き誇る湯河原屈指の花見スポット「幕山公園」など、自然豊かな観光スポットがたくさんあります。さらには、いたるところに足湯があり、散策で歩き疲れた足の疲れも温泉ですぐに癒せるのが魅力です。
湯河原温泉の主な泉質は塩化物泉です。塩化物泉は肌に付着しやすく、温泉から出たあとでも皮膚が乾燥しにくいという特徴から「美肌の湯」とも呼ばれています。さらに、冷え性や関節痛の緩和、高血圧症の改善によいとされています。
日帰りプランを用意している温泉施設も多数あるため、気軽に訪れることができますね。
第2位 伊東温泉(静岡県)
2位にランクインしたのは静岡県の「伊東温泉」。海沿いにはオーシャンビューを備えた温泉宿も多く、眺めのよい景色を温泉から楽しむことができます。
リフトに乗って頂上まで空中散歩ができる大室山からは富士山を一望することができ、映画や人気アニメの舞台としても使われている圧巻の絶景が広がっています。また、レストランや遊覧船に温泉、お土産店と、一日中遊び尽くせてしまうほど施設が充実した道の駅、伊東マリンタウンもあります。
伊東温泉の主な泉質は単純温泉と塩化物泉です。単純温泉は、刺激が少ないため身体に優しく、高齢者や子どものようなデリケートな肌の人でも入りやすいです。また、自律神経不安定症や不眠症にも効果があるといわれています。
また、「伊豆シャボテン動物公園」「伊豆くらんぱる公園」といった子ども連れ向けのスポットも多く、家族連れにもおすすめの温泉地です。