不動産投資においては、購入のとき、運用しているとき、売却するとき、相続のとき、4つのタイミングで税金がかかります。それぞれにおいて、どのような税金がかかるのかとともに、税の圧縮、そして不動産所得の計算方法について、税理士が解説します。

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不動産投資で得られる税の圧縮効果

不動産投資で節税ができる、という話を聞いて不動産投資に興味を持たれた方も少なくないのではないでしょうか。結論からお話するとこれは事実ですが、全ての人が節税できるという訳ではありません。投資をする前にきちんと検討することが非常に重要です。

 

今回お話するのは、不動産を運用している時と不動産を売却した時の節税方法です。仕組みとしては、以下の流れです。

 

・不動産を運用している時には、なるべく多くの減価償却費という経費を申告して不動産所得を赤字にします。

・確定申告時に不動産所得の赤字と、給与所得の黒字を相殺することで、その年の所得税を減らすことができます。

・不動産の売却時には、売却益が発生して所得税を支払うことになることが多いですが、運用時に減らすことのできた所得税の方が多ければ、節税に成功したと言えます。

 

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