不動産投資においては、購入のとき、運用しているとき、売却するとき、相続のとき、4つのタイミングで税金がかかります。それぞれにおいて、どのような税金がかかるのかとともに、税の圧縮、そして不動産所得の計算方法について、税理士が解説します。

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そもそも不動産投資とは?

不動産を購入し、その物件を他人に賃貸することで毎月の家賃収入を得ることを主な目的とする投資方法です。給料の他に副収入として家賃収入を得ることができ、将来的に不動産を売却することで売却益が生じるケースもあります。

 

投資先となる物件の種類は様々ですが、単身用マンションの一室から、アパートやマンション一棟などを購入して賃貸することが多いです。また、これらの物件の購入には数千万円~数億円が必要となります。ほとんどのケースでは、購入資金の大部分は銀行からの融資を受けることとなりますが、毎月一定額の給料をもらっておられるサラリーマンの方や公務員の方などは、銀行の融資審査で有利に働くことが多く、副業や副収入の選択肢として注目されています。

 

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