国土交通省より、2024年の公示地価が発表され、全国的な地価の上昇が鮮明になりました。今回は「大阪府」の地価に注目します。
【ランキング】2024年「大阪府・公示地価」…価格・上昇率、それぞれベスト30を発表 (※写真はイメージです/PIXTA)

大阪府2024年「公示地価上昇率」ベスト3

外国人観光客の人気観光地「道頓堀」エリア
外国人観光客の人気観光地「道頓堀」エリア

 

続いて上昇率ランキングを見ていきます。

 

第3位:本町駅「大阪市西区西本町2」

大阪府の地価上昇率第3位は、大阪メトロ御堂筋線などが乗り入れる「本町」駅から徒歩8分ほどの「大阪市西区西本町2-1-34」。梅田エリアと難波エリアの中間に位置し、大阪でも最大のオフィス街が広がっています。オフィス需要の増加により、昨年比20%増となりました。

 

第2位:なんば駅「大阪市中央区難波1」

大阪府の地価上昇率第2位は、なんば駅から2分ほどの「大阪市中央区難波1-8-2」。外国人観光客から特に人気なのが大阪を代表する商業地ミナミ(難波エリア)。新型コロナからの急回復に伴い地価も上昇傾向。昨年比22%増となりました。

 

第1位:なんば駅「大阪市中央区道頓堀1」

大阪府の地価上昇率第1位は、大阪観光の中心、道頓堀沿いの「大阪市中央区道頓堀1-6-10」。コロナ禍からの回復により道頓堀沿いに並ぶ飲食店も復活。地価上昇に繋がっています。昨年比25%増。これは全国的にみても第12位に位置します。