国土交通省より、2024年の公示地価が発表され、全国的な地価の上昇が鮮明になりました。今回は「大阪府」の地価に注目します。
【ランキング】2024年「大阪府・公示地価」…価格・上昇率、それぞれベスト30を発表 (※写真はイメージです/PIXTA)

大阪府2024年「公示地価」ベスト3

大阪・梅田では大規模再開発が進む
大阪・梅田では大規模再開発が進む

 

まず価格ランキングを見ていきましょう。

 

第3位:大阪/梅田駅「大阪市北区梅田1」

大阪府の第3位は、「大阪」駅西口前の「大阪市北区梅田1-8-1」。JR「大阪」駅は、西日本最大の繁華街・ビジネス街の梅田エリアの中心駅で、JR駅の中では「新宿」「池袋」に次ぐ第3位を誇ります。

 

第2位:なんば駅「大阪市中央区宗右衛門町」

大阪府の第2位は、「なんば」駅から徒歩5分ほどの「大阪市中央区宗右衛門町7-2」。道頓堀の中心、外国人観光客からも人気の高い、えびす橋周辺。いわゆる“みなみ”の中心である「なんば」駅は、関西では「大阪/梅田」駅に次ぐターミナル駅で大阪有数の繁華街を形成しています。

 

第1位:大阪/梅田駅「大阪市北区大深町4」

大阪府の第1位は、「大阪」駅北口すぐの「大阪市北区大深町4-20」で、1平米当たり2,360万円。これは全国でも第16位にランクインし、東京以外では、最も高い地価です。日本のなかでも指折りの再開発計画である「うめきた」の再開発で誕生した街区で、全体開業は2027年を予定しています。