国土交通省より、2024年の公示地価が発表され、全国的な地価の上昇が鮮明になりました。今回は「神奈川県」の地価に注目します。
(※写真はイメージです/PIXTA)
神奈川県2024年「公示地価」ベスト3
まず価格ランキングを見ていきましょう。
第3位:横浜駅西口「横浜市西区北幸1」
神奈川県の第3位は、「横浜」駅西口1分の「神奈川県横浜市西区北幸1-8-4」。「横浜」駅は「新宿」「渋谷」「池袋」「大阪・梅田」に次いで、世界第5位の乗降客を誇り、JR、東急電鉄、京浜急行電鉄、相模原鉄道、横浜市営地下鉄、横浜高速鉄道が乗り入れる巨大ターミナル。「北幸」は西口駅前バスターミナルに面した場所以外はオフィス街を形成しています。
第2位:川崎駅「川崎市川崎区駅前本町11番1外 」
神奈川県の第2位は、JR「川崎」駅東口すぐの「神奈川県川崎市川崎区駅前本町11番1外」。「川崎」駅はJR駅のほか、少し離れて京浜急行駅があります。JR駅は神奈川県下では、「横浜」に次ぐ乗降客数を誇り、JR東日本館内では11位。東口には市役所があるほか、大型商業施設が点在する繁華街を形成しています。
第1位:横浜駅西口「横浜市西区北幸1」
神奈川県の第1位は「神奈川県横浜市西区南幸1-3-1」で、1平米当たり1,660万円。昨年比1.80%の上昇でした。ちなみに全国では第32位にランクインします。
第3位のオフィス街を形成する「北幸」とはバスターミナルを挟んで反対側に位置し、「南幸」は繁華街を形成。駅周辺には『横浜髙島屋』や『ヨドバシカメラ』などの大型商業施設が林立し、多くの人で賑わっています。