(※素材/PIXTA)

資産形成への関心がますます高まっている昨今。「会社員には不動産投資がおすすめ」とよく言われることから、不動産に投資するにはどのくらいの費用が必要なのか?と気になっている方も多いでしょう。基本的に不動産投資は、マンションやアパートを購入するところから始まるため、物件購入費の頭金や不動産の売買契約時にかかる諸経費を用意する必要があります。本記事では、不動産投資の初期費用の目安と内訳を解説します。初期費用を抑える方法も解説しているので、不動産投資に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産投資にかかる初期費用の目安

不動産投資にかかる初期費用は、物件価格の10~30%とされています。たとえば、物件価格が5,000万円の場合、500万~1,500万円が初期費用の目安となります。

 

不動産投資を始めるときは、物件を購入する際に金融機関から融資を受けるケースがほとんどです。そのため、不動産投資の初期費用として主にかかるのは、ローンの頭金と不動産の売買契約時に生じる諸経費です。ほかにも、不動産会社への仲介手数料や不動産登記費用などがかかります。

 

なお、不動産と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」の調査では、2024年1月の不動産投資用物件の平均価格は区分マンションが1,936万円、一棟アパートが7,723万円、一棟マンションが1億7,508万円と公表されています(健美家収益物件 市場動向 マンスリーレポート 2024年1月期)。したがって、区分マンションは約190万~580万円、一棟アパートは約770万~2,310万円、一棟マンションは約1,750万~5,250万円が初期費用の目安といえるでしょう。

不動産投資にかかる初期費用の内訳

不動産投資にかかる初期費用の内訳は、以下の通りです。…

 

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※本連載は、J Sync株式会社が運営する『OWNERS.COM』(https://cf-owners.com/)のコラムを一部抜粋・転載したものです。